和歌山県防災航空センター
和歌山県防災ヘリコプター 「きしゅう」
「導入背景」
阪神・淡路大震災では、道路や鉄道に壊滅的な被害を受けました。このため、緊急車両も動きがとれず、救助や支援活動は困難な状況となりました。
和歌山県では、こうした教訓を踏まえて、「県地域防災計画」を大幅に見直すとともに、平成7年10月に広域的かつ機動的な活動ができる県防災ヘリコプター「きしゅう」を導入し、南紀白浜空港を基地として、平成8年3月9日から運行を開始しました。
このヘリコプターには、救急資機材や空中消火の装置等が備えられており、山林火災の消火や救急患者の搬送等に活躍しています。
基地がある白浜は県のほぼ中央に位置しており、ヘリコプターを利用すれば約24分で県の全域をカバーすることができます。
防災航空隊は、県民の尊い生命・身体や貴重な財産を、空から守る任務に日々携わっています。
防災ヘリ出動範囲
「組織体制」
防災航空センターは、県内の消防本部(17消防本部の内8消防本部)から派遣された職員からなる「和歌山県防災航空隊」(隊長以下10名)、及び、運航管理委託業者(操縦士、整備士、運航管理者)、県事務職員で構成されています。
「関連情報」
活動内容
- 災害応急対策活動
- 救急活動
- 火災防御活動
- 救助活動
- 災害予防活動
- 防災訓練への参加等
運航体制
運航時間 | 日の出から日没までとする。 |
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運航期間 | 1年365日とする。 |
運航管理 | パイロット(2名)、整備士(3名)、運航管理者(1名)の提供、ヘリコプターの運航管理及び整備の業務等を外部委託している。 |
業務統計
平成30年度 業務統計(PDF形式 3,447キロバイト)
平成29年度 業務統計(PDF形式 3,334キロバイト)
平成28年度 業務統計(PDF形式 8,937キロバイト)
お問い合わせ
和歌山県 防災航空センター
〒649-2211 西牟婁郡白浜町3031-56
TEL 0739-45-8211
FAX 0739-45-8213
メールアドレス e0903011@pref.wakayama.lg.jp