和歌山県議会の平成20年8月の主な動き
県内各行事
世界遺産登録プレ5周年協賛フェスタ (平成20年8月23日)
「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されてから来年7月で5周年を迎えます。これに先立ちプレ5周年記念協賛事業が、熊野の聖地である田辺市本 宮町の熊野本宮大社旧社地「大斎原(おおゆのはら)」で開催されました。
フェスタでは、世界各地の若者が環境、人権、世界平和について語り合う「地球青少年フォーラム」や、熊野の精神的象徴である一遍上人を題材にした演劇 「一遍聖絵物語」が地元高校生等により上演されました。
大沢議長は、「あらゆる人を受け入れてきた熊野の精神文化の奥深さを再確認するとともに、世界遺産を適切に保存・活用し、その意義を広く世界に発信する こと、また、長く後世に伝承していくことの大切さについて考える絶好の機会」と本フェスタに大きな期待を寄せました。
(世界遺産登録プレ5周年協賛フェスタ)
障害児者親子のつどい (平成20年8月27日、8月28日)
障害のある人もない人も、社会の一員として互いに人権を尊重し合い、ともに地域で生活し活動しやすい社会の実現は、障害者福祉に関する大きなテーマの一 つです。
今回の障害児者親子のつどいには県内各地から700人近くの方が参加され、大沢議長は「社会環境や各種条件を整備することはもちろんですが、さらに重要 なことは、障害者を特別視する心の問題を一人一人が解決すること」と残された障壁の解消とノーマライゼーションの理念の実現に向け、県議会としての決意を述べました。
(障害児者親子のつどい)
近畿2府7県議会議長会議 (平成20年8月20日)
近畿2府4県と三重・徳島・福井県の議長で構成する近畿2府7県議会議長会議が福井市内で開催され、大沢議長と山田副議長が出席しました。
会議では、大沢議長が、東南海・南海地震に対し万全の対策を講じられるよう、地震・津波観測監視システムの早期完成について強く訴えました。また、この 「東南海・南海地震の観測体制強化」に関する要望を含む13事項が、今後、内閣総理大臣をはじめ関係省庁等に対する要望事項として決定されました。
(近畿2府7県議会議長会議)
広報紙「わかやま県議会だより」がリニューアル創刊(平成20年8月12日)
県議会の広報紙はこれまで、「県民の友」の紙面に掲載してきましたが、6月定例会号からは、県民の皆さまに議会の活動をより詳しく知っていただくために、紙面内容を充実させ、新たに「わかやま県議会だより」として単独で年4回発行することになりました。
リニューアル創刊号は、わかりやすく親しみのある紙面づくりに力点をおき構成し、平成20年8月12日に新聞折込で県民の皆さまにお届けをしました。
まだ読まれていない方は、是非このホームページでご覧ください。(下の画像から県議会だよりのページにリンクしています。)