県内各行事

全国障害者スポーツ大会結団壮行式（平成20年10月9日）

第8回全国障害者スポーツ大会（大分県で開催）に出場する選手団の結団壮行式が県庁正面であり、大沢議長が出席しました。今年の9月に開催された北京パラリンピックでは障害をものともせず全力でプレーする選手の姿に世界中の人々が感動したところです。
大沢議長は「大会では持てる力を存分に発揮し、北京パラリンピックをめざすほどの勢いで輝かしい成果を上げられるとともに、すばらしい思い出をつくってきてください。」と激励の言葉を述べました。

植芝盛平翁没後40周年合気道奉納演武大会（平成20年10月11日）

平成20年10月5日から10月13日までの日程で植芝盛平翁没後40周年を記念した国際合気道大会が田辺市内の各所で開催されました。大沢議長は、平成20年10月11日に開催された「植芝盛平合気道奉納演武大会」に県議会を代表して出席しました。
会場となった田辺市本宮町の大斎原（熊野本宮大社旧社地）には多くの来場者が集まり、国内・海外からの総勢46組の参加者が、厳かな雰囲気の中、力強い演武を奉納しました。

橋谷避難広場竣工式（平成20年10月19日）

本県の沿岸部では、東南海、南海地震に伴う津波により甚大な被害の発生が想定されています。このような中、田辺市新庄町橋谷地区に待望久しかった避難広 場が完成し、その起工式に大沢議長が出席しました。同地区には、南海道地震（昭和21年12月21日に発生）により発生した津波により、20名の尊い命が 奪われた過去があります。
大沢議長は、『「人の命」は何物にも代え難く尊いもの。県議会では昨年度、和歌山県防災対策推進条例を議員提案により制定するなど積極的に防災対策に取り組んでいますが、今後もより一層、県民の生命、身体、財産を守るべく努力して参りたい。』と決意を述べました。

秋津野ガルテン竣工式（平成20年10月19日）

旧上秋津小学校跡地（田辺市）に宿泊付き市民農園「秋津野ガルテン」が完成し、その落成披露式が盛大に執り行われました。
本県の強みである農林水産業や地域の魅力を最大限に活用した今回の取組は、都市と農村の交流促進、地域農業の振興、地域を担う人材の育成、また新しい観光形態として大いに期待されているところです。
大沢議長は、「この取組が、人の交流の架け橋の場となり、若者を定着させるとともに、高齢者の営農活動を促進させるなど、豊かな地域社会の形成に繋がる」と今後の発展に大きな期待を寄せました。

全国都道府県議会議長会総会（平成20年10月28日）

全国都道府県議会議長会の第132回定例総会が北海道札幌市で開催され、大沢議長が出席しました。総会では「地方分権改革の推進と地方税財源の充実強化」など2項目を決議するとともに、平成21年度政府予算編成に関する34項目にわたる要望事項を決定し、内閣総理大臣を始め関係省庁等に対し、要望活動を行 うことになりました。
また、同総会において自治功労者表彰の授賞式が行われ、本県では下川議員（在職年数25年以上）、宇治田議員（同20年以上）、向井議員（同15年以上）の3議員が受賞しました。

スペイン訪問（平成20年9月28日～10月5日）

熊野古道とサンティアゴへの道（スペイン）との姉妹道提携から10周年。和歌山県議会を代表して大沢議長と泉農林水産委員長が、仁坂知事とともにキリスト教巡礼の聖地スペイン・ガリシア州等を訪問しました。

スペイン・ガリシア州議会を表敬訪問

姉妹道提携10周年を機に、和歌山県とガリシア州両議会の友好関係の一層の深化と今後の連携交流の新たな展開をめざし、大沢議長と泉農林水産委員長がガリシア州議会の主な政党の代表者と意見交換を行いました。

姉妹道提携10周年記念事業への参画

写真展「祈りの道 サンティアゴ巡礼の道と熊野古道」（和歌山県とガリシア州政府が共同で進めるプロモーション事業）がサンティアゴ・デ・コンポステーラで開催され、ヨーロッパ各国から多くの来場者が訪れました。
一人でも多くの人に熊野古道とサンティアゴの巡礼道を知ってもらい、また世界遺産としての意義を理解してもらえるよう、2つの道の魅力を紹介しました。

水産業関係施設等を視察

ガリシア州は入江の多い複雑な海岸を有しており、海岸美が自慢であるとともに漁業はもちろん養殖漁業も盛んな地域です。本県との共通点も多く、今後の連携協力の新たな展開を模索するため、地元の漁業市場など特に水産業を中心に関連施設を視察しました。

EU市場への県産品等の輸出販売への参画

民間企業による訪問団とともにマドリッド市内の企業を訪れ、県産品等の輸出販売促進をめざし、仁坂知事とともにトップセールスを行いました。
また、在スペイン日本大使館において開催された観光物産合同のプロモーションに出席。EU市場への県産品等の輸出販売や観光促進のため、和歌山県の数多くの魅力をPRしました。