和歌山県議会の平成20年12月の主な動き
12月定例会を開催(平成20年12月1日~12月17日)
12月定例会が17日間の日程で開催されました。
16人の議員が、県当局に対し、提案された議案や県政について質問し答弁を求めました。
本定例会では、9月定例会より継続審議となっていた決算議案2件を含む31件の議案、請願3件、意見書2件、決議1件が可決、同意、採択、認定されまし た。
特に、決算議案のうち議案第116号「平成19年度和歌山県歳入歳出決算の認定について」は、平成18年度以前5カ年間の会計検査院の検査で判明した不適正経理が、県当局独自の調査により平成19年度決算においても一部で同様の処理がされていたことが、決算委員会に報告されました。
これを受け、同委員会では今後の具体的な再発防止策について質問するとともに、本会議では委員長報告において当局に対し再発防止策の厳正かつ確実な実施を強く要求し、認定されました。
また、議案第147号「工事請負契約の締結について」は、建設委員会において活発な議論が行われ、委員会より附帯決議案を提出し、本会議で可決されました。
次に、会派の所属議員の変更届けの提出があり、自由民主党県議団は26名から29名に、真わかやまは9名から8名に、清新クラブは3名から1名に変更となり、これに伴い議会運営委員会、議員定数等検討特別委員会の委員の変更が了承されました。
このほか、平成20年10月14日以降欠員となっていた県監査委員1名が選任同意されました。
(12月定例会を開催)