和歌山県議会平成23年6月の主な動き
6月定例会(平成23年6月7日~6月30日)
本定例会では16人の議員が議案や県政について質問し、当局の答弁を求めました。審議の結果知事、提出議案27件が可決・同意され、意見書5件が採択されました。
全国議長会臨時総会(平成23年6月17日)
全国都道府県議会議長会の臨時総会が東京・都道府県会館で開催され、本県から新島議長が出席しました。総会では、新役員、各委員会正副委員長の選任が行われたほか、前会長が地方議会議員の位置付けの明確化、都道府県議会議員の選挙区制度の見直しに関する当会のこれまでの取組について報告、また「国と地方の協議の場に関する法律」が成立したことに伴う会則の一部改正案の決定、加えて事務総長からは、社会保障と税の一体改革、東日本大震災に対する当会の動きについて報告を受けました。新体制においても、引き続き様々な課題について、積極的に取り組むことで合意がなされました。
(全国議長会臨時総会)
第4回歯科保健推進に係る条例案検討会(平成23年6月21日)
和歌山県議会では、昨年12月に歯科保健推進に係る条例案検討会を設置し、議員発議による政策条例として「歯科保健推進に係る条例」について、条例案の作成を進めています。平成23年6月21日開催の第4回検討会では、参考人等から意見聴取が行われました。まず、大阪大学歯学部の玉川准教授から歯と全身の健康等について講義があり、続いて、和歌山県歯科医師会の中西専務理事より、歯科医療現場の課題や、本県における歯科口腔保健の取組の現状と課題等について意見陳述がありました。その後、参考人等と委員の間で、質疑応答が行われました。
(第4回歯科保健推進に係る条例案検討会)
第5回歯科保健推進に係る条例案検討会(平成23年6月30日)
平成23年6月30日開催の第5回検討会では、前回実施された意見聴取の結果等を踏まえて作成された条例のあらまし(案)について、委員間で活発な意見交換が行われました。また、パブリックコメントについては、平成23年8月中に実施することに決定されました。
県内各行事
北方領土県民会議(平成23年6月6日)
北方領土返還要求運動県民会議の総会・研修会が和歌山市内で開催されました。県民会議の会長を務める新島議長は式典で「国民の悲願である『四島一括返還』に向け具体的な取り組みを加速するため、当県民会議としても、内閣府等の全国的活動に協力して、より一層この運動を推進してまいりたい。」と今後の取り組みへの強い決意を述べました。
(北方領土県民会議)
第70回国民体育大会和歌山県第5回常任委員会・総会(平成23年6月7日)
第70回国民体育大会和歌山県準備委員会の第5回常任委員会及び総会が、和歌山市内で開催され、準備委員会副会長として新島議長をはじめ関係議員が出席しました。今回の常任委員会・総会でマスコットキャラクターのデザインが決まりました。「紀の国わかやま国体」開催まであと4年、県議会としましても、より一層のPR活動に努め、国体の気運を大いに盛り上げていきたいと思います。
(第70回国民体育大会和歌山県第5回常任委員会・総会)