和歌山県議会平成24年4月の主な動き
LNG火力発電所の建設促進を申し入れ(平成24年4月20日)
2月定例会において「LNG火力発電所の建設促進にかかる決議」が可決されたのを受けて、本県議会の新島雄議長が和田秀教和歌山市議会議長とともに関西電力本店を訪れ、樋口火力事業本部副事業本部長に決議文を手渡し、強く申し入れを行いました。 東日本大震災に起因する既存原子力発電所の停止に伴い、関西電力管内においても、今後深刻な電力不足が懸念されています。 本決議は、県民生活に対する安心や企業の円滑な経済活動のためには、電力の安定供給が極めて重要であることから、西防波堤沖埋め立て地へのLNG火力発電所の早期建設促進を求めるものです。
(決議文を手渡す新島議長)
県内各行事
平成24年春の全国交通安全運動街頭啓発活動出発式(平成24年4月6日)
子どもと高齢者の交通事故防止や飲酒運転の根絶などを運動の重点に据えた「平成24年春の全国交通安全運動」街頭啓発の出発式が県庁正面広場で行われました。来賓として出席した新島議長は、交通指導員をはじめとする関係者のみなさんを前に、挨拶のなかで普及啓発の重要性について訴えました。
(出発式で挨拶する新島議長)
(全国交通安全運動街頭啓発活動に出発)
平成24年和歌山県立医科大学入学式(平成24年4月10日)
医学部100名、保健看護学部85名、助産学専攻科9名、大学院では医学研究科修士課程6名、同科博士課程26名、保健看護学研究科修士課程11名の入学式が同大学で行われ、和医大生・大学院生としての第一歩を踏み出しました。来賓として出席した新島議長は、「これからが本当のスタート。近い将来、県民の命を守るため、本県の地域医療、保健の重要な役割を担ってください。」と新入生を激励しました。
(県立医科大学入学式で祝辞を述べる新島議長)
京奈和自動車道紀北東道路「高野口IC~紀北かつらぎIC」開通式(平成24年4月22日)
京奈和自動車道紀北東道路の橋本市高野口町大野の高野口IC~かつらぎ町大谷の紀北かつらぎIC間(約4キロ)の開通式典がかつらぎ町で行われ、新島議長をはじめ多くの議員が出席して開通を祝いました。 関西大環状道路の一部として整備が進むことにより、産業振興面や防災面での広域的なネットワークを形成し、一般国道24号のバイパス道路として交通渋滞の解消、交通事故の減少などに寄与します。県議会としましては、未整備区間の一日も早い完成に向けて今後も努力して参ります。
(来賓のみなさんによるテープカット)