和歌山県議会平成26年7月の主な動き
第8回紀伊半島三県議会交流会議(平成26年7月18日)
和歌山、三重、奈良の3県議会議員による「紀伊半島三県議会交流会議」を高野山金剛峰寺で開催しました。本県議会からは、坂本登議長をはじめ9名が出席しました。開会にあたり開催県である本県坂本議長から「紀伊半島は地理的には交通や医療等まだまだ不利な状況であり、様々な課題が生じている。課題を克服するために、三県の議会が相互に連携・交流し、力を合わせていくことが何より重要である。また、本日の会議が有意義で実り多きものとなるとともに、聖地高野山の「おもてなし」を感じていただけることを祈念申し上げます。」と挨拶をしました。続いて、地元高野町の平野町長から歓迎の挨拶があった後、高野山金剛峰寺の添田宗務総長から講和をいただきました。
その後、「世界遺産登録10周年を契機とした誘客対策について」を議題として意見交換を行いました。その中で、外国人観光客に対応した環境整備として、観光地等における多言語表示の推進、特区通訳案内士制度の創設やWi-Fi環境の整備等、各県が取組状況を報告した後、三県が、広域観光の推進に向け、協力・連携を深めていくことを確認し、また、国に対して、紀伊半島におけるアンカールートの整備促進、並びにリニア中央新幹線の東京~大阪間全線同時着工することについて、要望していくことで合意しました。
(交流会議の様子)
第148回全国都道府県議会議長会定例総会(平成26年7月30日)
全国都道府県議会議長会の第148回定例総会が東京都内で開催され、坂本登議長が出席しました。
総会では、「平成27年度政府予算編成並びに施策に関する提言」31件、また、地方税財源の充実強化に関する要請や人口急減・超高齢化社会への的確な対応を求める要請等を決議しました。
また、古屋国土強靭化担当大臣を招き、「政府における国土強靭化の取組」についての説明をもらいました。
(定例総会の様子)
(古屋国土強靱化担当大臣説明)
県内各行事
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録10周年記念祭(平成26年7月8日)
本年「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録10周年を迎えるにあたり、記念祭が那智勝浦町体育文化会館で開催され、来賓として出席した坂本登議長は、「七夕の日が世界遺産登録の日であることを覚えていただき、保全や保護への意識を高めていただきたい。県議会といたしましても、三県の議会が連携をし、紀伊半島が誇る世界遺産や伝統・文化を後世まで守り続けていきたい。」と挨拶を述べました。
(会場の様子)
(来賓挨拶を行う坂本議長)
全国高等学校総合体育大会和歌山県選手団壮行式(平成26年7月16日)
全国高等学校総合体育大会和歌山県選手団結団壮行式がアバローム紀の国で開催され、来賓として出席した坂本登議長は、「総合体育大会へのご出場、誠ににおめでとうございます。全国大会では、強豪選手に対し、「わかやま魂」をもって試合にのぞみ、日頃の練習の成果を思う存分発揮してください。みなさんの健闘を心より祈っています。」と激励の言葉を述べました。
(壮行式の様子)
(激励の言葉を述べる坂本議長)