和歌山県議会平成28年6月の主な動き
6月定例会開会(平成28年6月2日~6月21日)
本定例会開会日の平成28年6月2日は、岩出市根来で復原整備された「旧和歌山県議会議事堂」において会議が開かれました。本会議場以外での定例会開催は、長い歴史のある和歌山県政史上でも初めてのことです。
(岩出市根来に復原整備された「旧和歌山県議会議事堂」)
(開会日の様子)
(議事を進行する前芝雅嗣議長)
また、翌3日には正副議長選挙が行われ、浅井修一郎議員(有田市選出 自由民主党県議団)が議長に、服部一議員(紀の川市選出 自由民主党県議団)が副議長にそれぞれ選任されました。
(挨拶を述べる浅井修一郎新議長)
(挨拶を述べる服部一新副議長)
本定例会では、15人の議員が議案や県政について質問し、当局の答弁を求めました。審議の結果、知事提出議案19件が可決・同意され、意見書7件が採択されました。
(本会議場での審議の様子)
県内行事
北方領土返還要求運動和歌山県民会議第36回総会・研修会(平成28年6月9日)
北方領土返還要求運動和歌山県民会議第36回総会・研修会が和歌山県立図書館文化情報センターで開催されました。
会長を務める浅井修一郎議長は「北方領土返還要求が日本国民の総意であることを明確に示し続けることが重要であり、これまで以上に県民の関心が高まっていくよう、広報・啓発活動、北方領土教育の充実を図るとともに、内閣府や北方領土問題対策協会による活動に協力していく所存でございますので、加盟団体の皆さま方にも引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。」と挨拶を述べました。
(総会の様子)
(会長挨拶を行う浅井議長)
湯浅町制施行120周年記念式典(平成28年6月18日)
湯浅町制施行120周年記念式典が湯浅町庁舎「なぎホール」で開催され、仁坂知事、二階代議士、鶴保代議士、浅井修一郎議長をはじめ、多数の来賓が出席しました。
記念式典において浅井議長は、「湯浅町は、今や世界の調味料になった醤油の発祥の地として、大いにその名を高めました。また、醤油醸造など商工業を中心に発展した湯浅の町並みは、その重厚な歴史的風致を今日まで伝えていることから、国の伝統的建造物群保存地区に選定され、注目を集めているところであります。これもひとえに、今日の繁栄の礎を築いてこられた多くの先人達の郷土愛とご労苦によるものと衷心より敬意を表する次第でございます。」と祝辞を述べました。
(記念式典の様子)
(挨拶を述べる浅井議長)