ガーベラ
主な収穫・出荷時期
和歌山県 西牟婁地域
- 周年
- 主な産地
白浜町
特徴
白浜町は、戦前よりハナムギ、夏小ぎく、球根類が導入され、和歌山県花き園芸をリードする産地として発展してきました。
昭和50年代になるとそれまでの主力品目であった球根切り花に代わって宿根カスミソウ、小輪カーネーション、ガーベラの栽培が盛んになりました。中でもガーベラは周年出荷が可能で経営的に安定していることから花き専業農家に定着してきました。
白浜町のガーベラ栽培の特徴は採花、出荷方法にあります。一般的にガーベラは、ガーベラキャップをして出荷しますが、ここでは首刺しと言って採花作業の時、ダンボールに茎を刺しそのままの荷姿で出荷しています。花弁の傷みもなく、作業的にも採花、調製作業の省力化につながっています。
ガーベラの収穫
ガーベラの栽培風景