稲成なす
千年以上も昔から稲成町で栽培してきたといわれるナス
古くから金山寺味噌の具材に利用してきたしっかりした肉質は、粕漬けや煮物にも最適
稲成なすとは
- 特徴
田辺市稲成町特産のナスで、果形は直径10センチ程度になり、果皮は薄いが、肉質はしっかりしている。 丸く膨れた形が巾着に似ていることから「巾着なす」とも呼ばれている。
収量が少なく、栽培も難しいことから、生産量が少ない希少な品種。 - 食べ方
地元では古くから金山寺味噌の具材として利用している。
粕漬け等の漬け物の原料や煮物などの料理にも向いている。 - 来歴
千年以上前にこの稲成町に伝わってきたといわれる。
生産者は少数であり、種を自家採取して栽培を守っている。 - 旬
6月下旬から9月末 - 産地
田辺市稲成町 - 生産量
約7トン(平成25年度)
お問い合わせ先
JA紀南ファーマーズマーケット「紀菜柑」
(0739-81-0831)
- 出荷期間
6月下旬から9月末 - 販売単位
1袋に2個入(注文に応じて)