広川ダムの歴史
広川は、白馬山脈に源を発し曲折しながら西下し、広川町、 湯浅町の境付近の平野部を貫通して紀伊水道に注いでいる、 流域面積52.5平方キロメートル、流路延長17.5キロメートルの河川です。
広川の下流域は、昭和28年7月18日の集中豪雨による溢水(下写真)により、 壊滅的な被害を受け、広川ダムはこれを契機として建設されました。 洪水調節が主目的ですが、渇水時には不特定用水の補給も行う治水ダムです 。
昭和28年広川水害写真 株式会社大橋組所蔵
昭和48年広川ダム建設予定地
昭和49年広川ダム建設中
広川ダム建設事務所
昭和50年広川ダム完成当時