川の景観の変遷
平成9年までは、水量が少なく川底がみえて植物がほとんど生育していませんでした。 維持放流以降は、水量が安定したため水際部に植物が生育するようになり、川らしい景観となりました。
植物の種類としては、平成9年度の調査時で57種でしたが、平成12年度には127種に増加して、 1種あたりの生息範囲も広がっていました。
また、岩などにコケ類も定着し、質・量ともに改善されてきています。
平成9年度
維持放流以前の河川状況
水量が少なく、渇水時には無水となっていました。
水量が少なく、渇水時には無水となっていました。
平成10年度
維持放流後の河川状況
水量が一定になり、川底が隠れるようになりました。
水量が一定になり、川底が隠れるようになりました。
平成11年度
平成11年度
植物の生息範囲が広がっています。
平成12年度
平成12年度
魚類生育確認ができ、川らしい景観の復活と言えるようになりました。
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