高野七口街道ウォーキングマップ

和歌山県街道「高野山への参詣道」

高野七口について

弘法大師空海により開創されて以降1200年間、和歌山県の高野山は多くの人々の信仰を集め、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産へも登録されました。高野山へ通ずる7本の街道高野七口街道は、参詣道として多くの人々が行き交い、また現在はハイキングルートとしても人気を集めています。
世界遺産にも登録されている「高野山町石道」「熊野古道小辺路」を含む6本の街道を、一日で楽しめるウォーキングコースとしてご紹介します。自然と歴史あふれる古の道を歩いてみませんか。

ルートマップ

黒河道の写真高野街道京大阪道の写真有田・龍神道の写真大峰道の写真

弘法大師空海入定以来、大師信仰の広まりとともに、人々の参拝が盛んになり、高野山へ通じる七つの道が高野七口と呼ばれました。 明治5年(1872年)まで高野山は女人禁制であったため、女性は高野山へ入れず、七口の各入口にはお籠り堂として女人堂が建てられていました。七つの女人堂を結ぶ道は高野山女人道と言われ、八葉蓮華の峰々をめぐりながら、女性たちは大師御廟に手を合わせたと言われています。

参詣道を歩かれる方へ(お願い)
  1. ゴミは必ずお持ち帰りください。きれいに気持ち良く、思い出と一緒に持ち帰りましょう。
  2. 街道沿いの自然の植物を傷付けたり、持ち帰ったりしないでください。持ち込んでもいけません。
  3. 歩きタバコやポイ捨ては絶対にやめましょう。
  4. 冬期には獣類の出没や積雪情報に充分ご注意ください。
  5. トレッキングポール(ストック)の先端(石突き)にはゴムキャップを付けてください。道が傷み、土が流れ出てしまいます。
  6. 一部の車道部分を除き、自転車やバイクでの乗り入れをしないでください。
  7. 携帯電話の不通区間がございますのでご了承ください。事前に計画を立て、無理のない行程で歩きましょう。
  8. 参詣道はほとんどが山道です。通行できない場合もあります。
お問い合わせ先

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