豆知識

柿の機能性

柿の部位別利用法
部位 利用法 ねらい
果実 常食する 風邪の予防
果実 飲酒の前に2個から3個食べる

悪酔い防止(干し柿でもOK)

葉茶(常飲) 動脈硬化症、高血圧症の緩和
葉茶 利尿、解熱、止血作用
へた 煎じ汁(常飲) しゃっくり、げっぷ、吐き気を止める
へた 煎じ汁 夜尿症を止める
柿渋 湿布 打ち身、やけど、しもやけ、蜂刺され、痔
柿渋 服用(10cc)

高血圧症、脳卒中の予防

柿酢 盃一杯(約20cc)を飲む 柿の万能薬的効果(10日ほど連用すると体調の好転を自覚する)
  • 煎じ汁の作り方
    材料(1回分):乾燥したへた10個、ショウガ適量、水200cc
    材料を鍋に入れ、半分に量になるまで煎じる。
  • 柿酢ドリンク
    冷水またはお湯で5倍から20倍に薄める。好みで、はちみつ、レモンを加える。
柿の有効成分と効能
利用部位 有効成分 効能、その他
果実、葉 ビタミンC 皮膚を丈夫にする。コラーゲンの合成。風邪の予防。抗酸化作用。
果実、葉 タンニン(ポリフェノール類)

血管を強くする。高血圧・脳卒中の予防。活性酸素の働きを抑える。二日酔い原因物質の排出。消臭作用。整腸作用。血中コレステロールの低下。

果実 ビタミンA 免疫機能を高め、病気にかかりにくくする。
果実 カリウム 利尿効果。過剰なナトリウムを排泄し、高血圧の予防・治療に効果がある。
果実 食物繊維 血糖値抑制。ナトリウムの吸収抑制。

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