ビワ
初夏を告げるさわやかな味わい
おいしい「びわ」は傾斜地育ち
品目名 : ビワ
特徴
ビワ(枇杷)は、初夏をつげる果物として昔から珍重されてきました。甘くソフトな舌ざわりは日本人の好みにぴったりです。下津のびわは、傾斜地で水はけがよくて、独特の食味・食感で市場でも「おいしい下津のびわ」と評価をいただいています。現在栽培面積は50ヘクタール、品種は茂木、田中などとなっています。
食べ方
冷蔵庫で冷やしてからたべていただくと、さわやかな甘さを楽しんでいただけます。(皮ごとかじるのも良し、皮を剥いて果肉部を食するのもよし)
来歴
ビワが導入された歴史は古く、海南市下津町興地区に明治24年(1890年)に導入されたと言われ、現在の主な栽培地は海南市下津町仁義地区、海南市藤白地区です。品種は、初期の頃は在来系でしたが、昭和初めに品質の良い茂木、田中が導入されて以来更新が進み、現在は茂木(長崎早生を含む)80%、田中20%となっています。
旬
6月から7月
産地
海南市
生産量
約160トン(平成23年度)
お問い合わせ先
とれたて広場 (TEL:073-487-0900)
出荷時期
6月下旬から7月上旬
販売単位
400グラムパック