保健所だより(救急)
海南保健所だより
救急救命の主役はあなたです。
一日平均10件の救急出場(平成29年海南市・紀美野町)
平成29年の救急出場件数は海南市消防本部で2,865件(前年比プラス130件)、紀美野町消防本部で613件(前年比プラス66件)となっています。
真に救急車を必要としている人たちのために、救急車の適正利用に心がけましょう。
救急車、必要なのはどんなとき
救急車はこのように利用しましょう。(PDF形式 925キロバイト)
- 救急医療情報センター TEL:073-426-1199
24時間体制で最寄りの医療機関を案内します。 - 子ども救急相談ダイヤル
(平日午後7時から翌朝9時、土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日から1月3日)午前9時から翌朝9時)
TEL:#8000(プッシュ回線・携帯電話)、073-431-8000(ダイヤル回線・IP電話)
お子さんが急な病気やケガで心配なときご相談ください。
命をつなぐ「救急のリレー」
- 早い通報(落ち着いて、はっきりと、119番通報)
- 早い応急手当て(救急車が来るまでの心肺蘇生・AED等)
- 早い救急処置(救急救命士等による高度な救急処置)
- 早い救命医療(医療機関における高度な救命医療)
応急手当の基礎知識
救急車を呼んだあと、救急車が来るまでに迅速かつ的確な対応をとることで大切な命を助けることできることもあります。(1)と(2)を参考にしてください。(消防庁ホームページから引用)
(1)心臓や呼吸が止まってしまったら(PDF形式 868キロバイト)
(2)救命処置(心肺蘇生とAED)の手順(PDF形式 1,206キロバイト)
AED(自動体外式除細動器)とは、 電気ショックにより心筋のけいれんを除去する装置です。平成16年7月1日から、医療従事者以外の方でも、AEDを用いて除細動を行うことが可能となっています。
心筋梗塞など心臓の病気が原因で倒れた時、心臓のリズムが不規則になっている時などに、正常なリズムを取り戻すために使用します。(1歳児未満には使用できません。)
「でもAEDが必要かどうかわからない」というときにも、AEDの音声に従って操作を進めていくと、必要性を自動的に判断し、次の行動を指示してくれます。
AEDは誰もが簡単に操作できるよう作られていますが、より安全に使うために、ぜひ講習を受けましょう。
AEDの点検について
AEDを設置している場合、いざというときに安心して利用できるようにするため、定期的に点検を行いましょう。