紀の国森づくり基金活用事業平成25年度使途
紀の国森づくり基金 平成25年度の使途
平成25年度の紀の国森づくり基金について使途をお知らせします。
事業の詳細は下表のとおりで、間伐を重点的に実施し事業実績額合計は179,497千円となりました。
これまでの7年間で実施した事業の総額は1,224百万円となり、平成25年度末現在の基金残額は624百万円となっています。
今後も県民の皆様からいただいた貴重な財源をもとに、森林環境の保全と森林と共生する文化の創造を積極的に推進し、森づくりのための効率的かつ効果的な事業を行っていきます。
事業区分・施策 | 内容 | 事業費 (円) |
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森林環境保全林整備事業 | 施業の放棄された奥地森林等における間伐及び竹林の整備、里山整備(伐倒駆除)を実施した。
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91,423,689円 |
市町村民の森創造事業 | 市町村民参加型の森林整備、整備した森林の保育、市町村民がふれあう森林公園等の整備等を実施した。
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18,505,036円 |
緑育推進事業 | 小中学生等を対象とした森林学習を推進することで、次世代を担う子供達に対し森林について学ぶ機会を多く創出し、森林環境の保全意識の醸成、森林と共生する文化の創造につとめた。
市町村実施 1市 参加者 4,500人 |
28,295,178円 |
森林の重要性の普及啓発 | 森林の重要性や紀の国森づくり基金等について県民に広くPRを行い、森林に対する意識を高揚に努めるため
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6,399,611円 |
森林景観づくり | 古くから本県の気候風土の中で育ち、先人たちと共に生きてきた「ふるさとの森」を健全な状態で未来に引き継ぐため、郷土樹種等の苗木育成を行い、それらを県民参加による植林活動等に活用するなどし、「ふるさとの森」を維持造成するとともに、森林の重要性等の普及にも努める。
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4,540,139円 |
森林被害調査 | 近年、ニホンジカによる森林被害や農作物被害が問題となっており、狩猟等の捕獲頭数やJR事故件数等から生息数の急激な増加が考えられている。 また、森林被害については、剥皮や食害、角とぎ被害が見受けられるなど森林所有者の林業経営意欲の減退等の影響が懸念されている。 このため、野生鳥獣と共存できる総合的な防除方法や適正な個体数管理の基礎とするため、森林被害調査とニホンジカの生息調査を実施した。 |
7,983,000円 |
自然ふれあいウオーキング | 近畿自然遊歩道「稲葉根王子を訪ねるみち」において、歩道整備を行い、ウオーキングイベントを実施した。 | 1,068,240円 |
護摩壇山森林公園保全事業 | 護摩壇山森林公園においては、シカの食害による下層植生消失が著しく、表土流出が発生しているため、獣害防止ネットを設置し、下層植生の回復を図った。 | 2,677,500円 |