特用林産物(枝物)
和歌山県は枝物生産で高いシェアを誇ります!
和歌山県内の枝も尾は、全国有数の生産量を誇ります。
・神前に供える榊(サカキ)
・仏前に供えるコウヤマキ、ヒサカキ(ビシャコ)、シキミ
・正月飾りとして欠かせないセンリョウ など
サカキ(榊)
【 概 要 】
ツバキ科の常緑小高木で、古くから神事に用いられます。(関東以北ではヒサカキが用いられます)
和歌山県内では、針葉樹林内で生育しており、高品質で、需要が高い産品です。
中国からの輸入などにより生産規模が減少しているものの、今でも和歌山県は国産の多くを占める日本一の産地です。
特に、サカキの商品くくり・小花は、神棚に供える際に使用し、和歌山県が発祥とされています。商品化には高度な技術が必要となります。
また、県林業試験場では新たな病虫害に対する防除マニュアルを発行しています。
収穫にあわせた剪定作業が、病虫害の被害防止に効果的です。
【県内の主産地】 田辺市、日高川町、新宮市
コウヤマキ




【 概 要 】
仏前の切花として利用されています。
「高野槇(こうやまき)」 は、秋篠宮悠仁親王のお印となっています。
高野山に名前の由来をもつと言われており、伊都地方では古くから苗の生産も盛んに行われています。
- 【県内の主産地】 橋本市、高野町、かつらぎ町、紀の川市、田辺市
ヒサカキ(ビシャコ)

【 概 要 】
ツバキ科の常緑小高木で、本州暖温帯で広く見られます。
西日本では仏前に供え、関東以北ではサカキの代用として神事に用いられます。
- 【県内の主産地】 広川町、田辺市、日高川町
シキミ
【 概 要 】
シキミ科の常緑小高木で、県内各地に自生しており、仏花として用いられます。
特有の芳香があり、「香の花」(このはな、こうのはな)とも呼ばれています。
シキミ全体が有毒で、特に実は猛毒です。
- 【県内の主産地】 田辺市、新宮市、古座川町
センリョウ
【 概 要 】
枝先に真っ赤な実をつけ、深い緑の葉との対比が美しい、センリョウ科の木本植物です。
実をつける12月頃に、センリョウを生け花として正月飾りに使われます。
遮光施設で光量を調整しながら栽培します。
【県内の主産地】 印南町、日高川町、古座川町