和歌山県木材利用方針
和歌山県木材利用方針について
本県では、平成9年に関係部局等で組織する「木の国プロジェクト推進会議」を推進機関として設置し、紀州材利用の取組を推進しています。
平成24年2月6日には、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」(平成22年法律第36号。以下「法」という。)第8条第1項の規定に基づき、「和歌山県木材利用方針」(以下「方針」という。)を策定しました。
そして、建築物等における木材利用の拡大により脱炭素社会の実現に貢献すること等を目的に、令和3年6月、法が「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に改正されたことに伴い、令和3年12月8日付けで方針を改正しました。
現在、この方針に基づき、県が整備する公共建築物や公共土木工事における木材利用はもとより、民間建築物を含む建築物全体における木造化・木質化を積極的に推進するとともに、木材利用の意義を普及啓発することで紀州材の需要拡大に取り組んでいます。
【参考】これまでの木材利用方針に関する経緯
○平成24年2月6日付け 和歌山県木材利用方針 策定
〇令和元年6月25日付け 和歌山県木材利用方針 改正
主な改正理由:低層公共建築物の定義を見直し
和歌山県木材利用方針(20190625改正)(PDF形式 112キロバイト)
〇令和3年12月8日付け 和歌山県木材利用方針 改正
主な改正理由:紀州材の利用促進の対象を公共建築物から民間を含む建築物全体に拡大
なお、県が発注する公共土木工事については、重点的に木材利用を推進する工種・工法等を定めた「公共土木工事における木材利用推進指針」を、平成26年6月4日付けで別途策定し、令和4年12月9日に改正しております。
加えて、県が発注する公共建築工事については、 「和歌山県木材利用方針」を有効かつ積極的に実行するため、具体的方針を示した
「公共建築工事木材利用マニュアル」を、平成29年2月15日付けで別途策定し、令和元年6月25日に改定しております。
それぞれの詳細につきましては、下記ページをご参照ください。
●公共土木工事における木材利用推進指針についてはこちら(外部リンク)
●公共建築工事木材利用マニュアルについてはこちら(外部リンク)