さび病

さび病
英名:Rust
病原:(1)Aecidium zanthoxyli-schinifokii(担子菌) (2)Coleosporium xanthoxyli(担子菌) (3)Uredo fagarae(担子菌)


生態
6~9月に発病する。
病原菌は6月以降に胞子で伝搬し、8月頃に病斑状に夏胞子を多数形成する。
多発すると早期落葉を起こし秋芽が発生し、翌年の収量が減少する。

防除対策
薬剤散布は6月に2回程度と収穫後に行う。
収穫期間中に感染するので、収穫後は直ぐに防除する。

夏胞子(8月)
夏胞子(8月)
夏胞子(9月)
夏胞子(9月)
夏胞子の拡大
夏胞子の拡大
9月に早期落葉した樹
9月に早期落葉した樹



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