関西電力株式会社による御坊発電所1、2号機の廃止の発表に関する知事コメント

関西電力株式会社による御坊発電所1、2号機の廃止の発表に関する知事コメント

 本日、関西電力から、御坊発電所1、2号機の廃止方針が公表されました。
  まず、関西電力と御坊発電所が、和歌山県をはじめ関西圏の電力供給を長年にわたって支え、地域経済に大きな貢献を果たしてこられたことに感謝しています。
  御坊発電所1、2号機の廃止は、設備高経年化や事業環境変化を総合的に勘案した判断と伺っています。電力市場や社会情勢の変化に対応してどのような設備構成とするかについては、基本的に、民間企業である関西電力の経営判断を尊重すべきものと考えています。
  他方、地元自治体としては、設備廃止による雇用を含めた地域経済への影響を懸念しています。本年7月、関西電力から廃止に向けた検討状況を伺った際には、地元自治体としての懸念や、今後の地域活性化に向けた検討要望を伝えてきたところです。
  引き続き、関西電力に対して、御坊市・和歌山県の活性化に向けて知恵を出し、具体的な取組を進めていただけるよう、御坊市とも連携しながら要望していきます。

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