サーキュラーエコノミー(循環型経済)に関するアンケート調査
調査の趣旨
県では、「サーキュラーエコノミー(以下、循環型経済)」の考えをいち早く取り入れ、地域の特性を踏まえた産業創出や広域的な資源循環ネットワークの構築を目指すため、昨年10月に「わかやま資源自律経済ビジョン」をとりまとめ、公表しました。
また、本ビジョンの実現に向けた取組の第一弾として、現状はごみとして廃棄されている使用済みの天ぷら油を回収し、持続可能な航空燃料(Sustainable aviation fuel;SAF)等の原料へと資源化・利活用する仕組みの構築を目指すべく、令和6年度から使用済みの天ぷら油の回収実証の実施を予定しています。
循環型経済の実現に向けては、消費者一人ひとりの資源循環意識の高まりが重要になることから、この度、消費者の循環型経済に関する認知度や関心度について現状把握を行うため、次の通りアンケート調査を実施します。
~ サーキュラーエコノミー(循環型経済)とは ~
廃棄物をなくし、資源を循環させることで、自然への負荷を低減しながら新たな価値を生み出す経済の仕組みです。
環境活動としての3R(リデュース・リユース・リサイクル)は発生した「ごみ」をどうするかという解決策だったのに対し、循環型経済では、「ごみ」ではなく「資源」ととらえる考え方のもと、設計段階からごみを出さないように製品やサービスをデザインします。
調査概要
- 調査時期:令和6年2月13日(火)から令和6年3月31日(日)まで
- 調査方法:webフォームへの入力による回答
- 回答件数:1056件