医療法人 誠佑記念病院

集合写真

高度で技術で信頼と心温まる医療サービスを提供

”心臓の病院”として指折りの先端的技術

 循環器、心臓血管外科をメインに、県内でも有数の“心臓の病院”として知られる「誠佑記念病院」。その名の通り、誠実に患者中心の良質な医療を展開するとともに、温かな気持ちで患者を支える意味を込め、佑の字が当てられています。モットーは「信頼される確かな医療と心温まる患者サービス」。心臓だけでなく、消化器、整形外科も同時に設備の充実を図り、それぞれ専門性の高い急性期医療を目指しています。週刊朝日ムック「手術数でわかるいい病院2014」では、心臓カテーテル、ペースメーカーにおいて手術数は医大と日赤を抜いて県内トップ。高速CT、血管撮影装置などの最新医療機器を備え、高度な医療レベルを保持。職員研修にも力を入れ、より先端的な医療への取り組みが行われています。
外観

両立を支援し全職員の能力をフル稼働

 平成7年に名称変更し、同10年に国道24号の和歌山バイパス沿いに新築移転。現在、病床数は112床。職員数は、医師や診療技術、看護など全員で170人(平成26年4月)。主軸となる看護職員を中心に、男女比74%と女性が大半を占めています。良質の医療を提供するにあたって、経験豊富な看護師の確保は、改名当初からの課題。そのための取り組みとして、学びと経験からキャリアを磨ける職場と人間関係の充実のほか、院内に直営の託児所を設けるなど、子育て中の女性が安心して働ける環境づくりにも努めています。平成22年からは、次世代育成支援対策推進法に基づき、仕事と子育てを両立し、全職員がその能力を十分に発揮できる独自の行動計画を発表。さまざまな内容を盛り込み、大きな成果を上げています。
写真①

介護も見据えた行動計画のバージョンアップ

 より使いやすく、実行に移せる具体性をベースに、平成22年4月〜同25年12月まで3年9カ月間という時間をかけて行動計画を遂行。計画の一つ「妊娠中や産休復帰後の女性のための相談窓口の設置」では、窓口に経験者を配置するとともに、保険などの最新制度を総合的にお知らせ。「育児休業を取得しやすく、職場復帰しやすい環境の整備」や「所定外労働削減のための措置の実施」では、全職員への内容周知を徹底することで、気持ちよく計画を実行に移せる雰囲気づくりに成功しました。平成26年からは次へのステップとして、より細かくフォローできるシステムをつくり、女性職員の継続就業者のさらなる増加と、退職者の再雇用を目指した新たな行動計画を策定。介護まで想定し、超高齢化社会の流れを見据えています。
写真②

基本情報

事業内容  循環器科、心臓血管外科、内科、外科、整形外科、消化器科、人工透析 
企業名 医療法人 誠佑記念病院
創業 1995年4月
所在地 〒649-6335 和歌山市西田井391
TEL 073-462-6211
FAX 073-462-6633
代表者 病院長 友渕佳明
従業員数 170人(2014年4月)
URL http://www.seiyu-hp.jp
 

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