和歌山県の経済動向について(令和7年5月)
和歌山県の経済動向について(令和7年5月)
内閣府は、令和7年5月22日に発表した月例経済報告において、景気の基調判断を「景気は、緩やかに回復しているが、米国の通商政策等による不透明感がみられる。」と判断が維持された。
個別項目
<判断引き上げ>
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<判断引き下げ>
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県内の経済状況については、
- 生産動向において、鉱工業生産指数(3月)は2ヶ月連続で対前月比減であった。
- 消費動向においては、自動車新車登録台数(4月)が4ヶ月連続で対前年同月比増であった。
百貨店・スーパー販売額(3月)は、全店ベース、既存店ベース共に5ヶ月ぶりに対前年同月比減であった。
また、新設住宅着工戸数(4月)については、2ヶ月ぶりに対前年同月比増であった 。 - 雇用動向においては、有効求人倍率(4月)は対前月比増であり、近畿で4位、全国で35位であった。