和歌山県の経済動向について(令和6年6月)

和歌山県の経済動向について(令和6年6月)

 内閣府は、令和6年6月27日に発表した月例経済報告において、景気の基調判断を「景気は、このところ足踏みもみられるが、緩やかに回復している。」とし、前月から据え置いた表現となっている。


個別項目

 <判断引き上げ>
  生産:このところ持ち直しの動きがみられる。


 <判断引き下げ>



県内の経済状況については、

  • 生産動向において、鉱工業生産指数(4月)は2ヶ月ぶりに前月を上回った。
  • 消費動向においては、自動車新車登録台数(5月)が5ヶ月連続で前年を下回った。
    百貨店・スーパー販売額(4月)は、全店ベース、既存店ベース共に3ヶ月ぶりに前年を下回った。
    また、新設住宅着工戸数(5月)についても、3ヶ月連続で前年を上回った。
  • 雇用動向においては、有効求人倍率(5月)が2ヶ月連続で減少した。近畿で4位、全国で39位であった。

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