流行の概要
保護者の方へ
寒い日が多くなりましたが、生後6か月以降の子どもでは大人よりも1枚少なめの服装が基準です。厚着は避けて下さい。
新型コロナウイルス感染症の発生は減少してきています。手足口病は再度流行しています。咳き込む風邪が増加していますし、軽症で治る嘔吐下痢症や症状が発熱だけの風邪、のどの痛みを訴える風邪、鼻水の多い子、細気管支炎などもあります。
インフルエンザワクチンの接種が始まりました。今年から、2歳~19歳未満の子どもに、経鼻インフルエンザワクチンが使用できるようになりました。この場合は1回のみ、左右の鼻腔にワクチンを入れる形となります。
暖房や暖かいものが恋しい季節になり、熱傷(やけど)に注意が必要です。熱傷では出来るだけ早く熱傷の部分を冷やすことが大切です。
あまり動かない赤ちゃんや小さな子をホットカーペットや床暖房の上に掛け布団を併用して寝かせれば、乳幼児の体温は危険な領域まで上昇する可能性があり、低温熱傷以外にも脱水症や熱中症になる可能性があります。 (令和6年11月21日更新)