流行の概要
保護者の方へ
寒い日が続いています。インフルエンザの発生は少なくなりましたが、まだ流行しています。その他に、夜に咳き込む風邪が増加していますし、軽症で治る嘔吐下痢症や症状が発熱だけの風邪、のどの痛みを訴える風邪、鼻水の強い子、細気管支炎などもあります。空気が乾燥していますので、寝る部屋の加湿をお願いします。一般的にA型2種類とB型2種類のインフルエンザが流行りますので、一冬でインフルエンザに2~3回感染する可能性があります。実際に2回の感染は頻繁に見ます。3回の感染は稀で、4回は診たことはありません。あまり動かない赤ちゃんや小さな子をホットカーペットや床暖房の上に、掛け布団を併用して寝かせれば、乳幼児の体温は危険な領域まで上昇する可能性があり、低温熱傷以外にも脱水症や熱中症になる可能性があります。注意して下さい。 (令和7年2月20日更新)