流行の概要

保護者の方へ

リンゴ病は少なくなりました。軽症で治る嘔吐下痢症や夜に咳き込む風邪の流行はまだ続いています。症状が発熱だけの風邪やのどの痛みを訴える風邪、鼻水の強い子、ヘルパンギーナなどもあります。 

これからは病気の発生が少なくなり、冬までは小児科外来は混まなくなるのが一般的です。予防接種や日頃気になっていることを相談するには良い時期だと思います。 夏休み中に空調の効いた部屋でのだらだらした生活環境が自律神経を乱しています。

夏の疲れやダメージが身体に溜まって生じる体調不良を「夏バテ」と呼んでいます。身体の対応能力に無理が生じ、元気がない、すぐに疲れる、身体がだるい、イライラする、食欲不振、立ちくらみ、胃腸の不調など、漠然とした症状がサインとして出ます。規則正しい生活環境に戻しましょう。十分な栄養を摂取し、 発汗機能を高め、十分に身体を休めることが重要です。栄養バランスの良い食事はもちろんですが、胃腸に負担の少ない食事内容も重要です。 (令和7年9月19日更新)

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