不幸な猫をなくすプロジェクト

1 和歌山県地域猫対策等支援事業(平成28年度~)

(目的)

地域猫対策(飼い猫以外の猫に対し、継続的に又は反復して給餌、給水及び排せつ物の適正処理を行うとともに、当該猫が生殖をすることができる場合にあっては、生殖不能にする手術(以下「不妊去勢手術」という。)を行うことをいう。)に取り組む者に対し、知事が予算の範囲内において和歌山県動物の愛護及び管理に関する条例第3条の規定に基づく支援をすることにより、地域猫対策の普及と定着による飼い主のいない猫の適正管理を図り、もって生活環境を保全するとともに、県による猫の引取数を削減することを目的とする。

(県が行う支援の内容)

地域猫対策を実施しようとする者であって、動物愛護管理条例第15条規定に基づく知事の地域猫対策の計画の認定を受けた者、又は同条第1項の規定に基づく和歌山市長の地域猫対策の計画の認定若しくは和歌山市地域猫対策認定要綱第3条の規定に基づく和歌山市長の地域猫対策の認定を受けた者に対し、次に掲げる支援を行います。

  1. 不妊去勢手術費用の助成
  2. 捕獲用のおりの貸出
  3. 地域猫対策実施者の腕章の交付
  4. ボランティアの紹介 など

2 譲渡の推進 

引き取られた犬・猫の生存の機会を増やすため、これらの犬・猫の譲渡に一層努めます。

譲渡ボランティア制度

引き取られた犬・猫を、動物愛護センターから登録されたボランティアに譲渡し、ボランティアから新しい飼い主へ譲渡します。

  • 動物愛護センターで譲渡できなかった犬・猫の譲渡が進みます。

ミルクボランティア制度

引き取られた猫の多数を占める生後間もない子猫は、動物愛護センターで管理することが困難です。これらの猫をミルクボランティアに離乳までの期間、預かって育てていただくことで、譲渡につなげていきます。

各種ボランティア制度についてはこちらをご覧ください。

新しい飼い主を見つけるためのサイトの創設

引取りを求める飼い主に新しい飼い主を見つけ譲渡できるように支援するため、インターネット(動物愛護センターのホームページ内)に専用サイトを創設します。

  • このサイトは、譲渡ボランティアからの譲渡にも活用します。

所有者からの犬・猫の引取り手数料の改正

平成28年7月1日から

引き取った犬・猫の譲渡にかかる費用の一部負担増

成犬・成猫 一匹 2,000円から4,000円になりました。

子犬・子猫の場合は、10匹まで4,000円

お問い合わせ先

〒640-8585 和歌山県環境生活部県民局食品・生活衛生課
TEL:073-441-2624
FAX:073-432-1952
メール:e0316003@pref.wakayama.lg.jp

(補足)お問い合わせは平日9時から17時45分の間にお願いします。

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