スポーツ偉人伝 遠藤 富士雄

endo

氏名   遠藤 富士雄(えんどう ふじお)

生年   1947年(昭和22年)生

競技   ボクシング

区分   功労者

 昭和45年に大東文化大学を卒業後、黒潮国体ボクシング競技の選手強化のため帰和。本県の選手の指導に尽力し、昭和59年、63年及び平成5年には県監督として本国体への出場を果たす。その後も県アマチュアボクシング連盟の役員として連盟の組織作りと優秀選手を育成するとともに、指導者、審判員の育成にも熱心に取り組み、ボクシング競技の底辺拡大に貢献する。

 平成11年には県アマチュアボクシング連盟副会長として選手の強化をバックアップし、本国体への出場を果たした。また、連盟の役員を務めながら、平成2年に現住所地へアマチュアボクシングジム「フジボクシングジム」を創設し、選手育成のみならず、ボクシング競技を通じて青少年の教育にも力を入れ、高校生選手の大学進学にも尽力している。平成17年近畿アマチュアボクシング連盟理事長就任時より近畿大学リーグ戦の競技委員長を務め、県内に留まらず活躍している。現在は、JOC日本オリンピック委員会強化コーチ、県アマチュアボクシング連盟副会長、近畿アマチュアボクシング連盟理事長、財団法人日本体育協会公認上級コーチ、日本アマチュアボクシング連盟公認A級審判員、社団法人和歌山県体育協会常任理事として活躍し、本県アマチュアボクシング競技の普及・発展及び競技力向上に多大な貢献をしている。

平成17年度和歌山県スポーツ功労賞受賞

平成18年度和歌山市スポーツ功労賞受賞

平成19年度財団法人日本体育協会スポーツ指導者賞受賞

このページの先頭へ