ラジオ体操で健康づくりと交流の輪を!
和歌山県では、運動習慣の定着を図るとともに、人々の新たな交流を生み出すツールとして、「ラジオ体操」に着目し、その普及に取り組んでいます。
ラジオ体操について
- ラジオ体操とは
1928年(昭和3年)に国民の健康の維持増進を目的として制定され、「国民健康体操」の名称で始められ、「ラジオ体操」として全国に定着してきました。1962年(昭和37年)には 「NPO 法人全国ラジオ体操連盟」が創設され、以来、現在の株式会社かんぽ生命保険、NHKとともにラジオ体操の普及発展に当たっています。
- ラジオ体操の種類と効果(メリット)
・種類
1ラジオ体操第1 老若男女を問わず誰でもできることにポイントをおいた体操です。
2ラジオ体操第2 体をきたえ筋肉を強化することにポイントをおいた体操です。
3みんなの体操 年齢、性別、障がいの有無を問わず、全ての方を対象に、椅子に腰掛けた状態でも行える体操です。
・効果(メリット)
1 3分あまりで全身の400種類以上の筋肉をまんべんなく動かすことができ、カロリー消費にも効果的です。
2 有酸素運動、筋力アップトレーニング、ストレッチ運動という運動の3つの要素を得られます。
3 道具いらずで、いつでも、どこでも、誰でもできます。
ラジオ体操指導員等(現状と課題)
(平成28年3月 和歌山県教育委員会調べ)
特に30歳代から50歳代のいわゆる「働き世代」のスポーツ実施率が低いという結果となっています。
各世代を通じた全体のスポーツ実施率は46.0%で、同時期の全国の数値をわずかに上回っていますが、誤差の範疇であり、第2期スポーツ基本計画(2017年)に示されている目標値(週1回のスポーツ実施率65%)には遥かに及んでいません。
そこで!!ラジオ体操はいかがですか?
令和2年2月現在、和歌山県内のラジオ体操指導員数は、568名となっており、毎年少しずつ増えています。また、県内の体操実施拠点は、358か所で実施しております。
ぜひ、お近くの場所で参加してみてはいかがでしょうか?
ラジオ体操に関する問い合わせ先
ラジオ体操教室や指導員の育成、ラジオ体操グループづくりに関する御質問などがございましたら、以下までお問い合わせください。