ヘイトスピーチについて
「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」(いわゆる「ヘイトスピーチ解消法」)が施行されました。
近年、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動が社会的な問題となっています。
このような中、平成28年5月24日、「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律(平成28年法律第68号)」が成立し、同年6月3日に公布・施行されました。
ヘイトスピーチとは、特定の民族や国籍の人々に対して著しく侮辱したり、地域社会から排除したりしようとする差別的言動のことです。
普段の生活の中で、肌の色や言葉、文化、宗教、生活習慣、生まれたところが違うというだけで、気づかないうちに偏見や先入観を持って接していることはないでしょうか。
偏見や差別がある社会は誰にとっても住みやすい社会ではありません。 誰もが住みやすい社会を実現するために、一人ひとりが互いに違いを認め、尊重し合う意識を持つことが大切です。
一人ひとりの小さな気づきから、ヘイトスピーチなどの差別や偏見のない社会を築いていきましょう。
関連リンク
下記より、啓発動画等を見ることができます。
法務省ホームページ「ヘイトスピーチ、許さない。」(外部リンク)