先輩からのメッセージ~アジア・オセアニア高校生フォーラムに参加して~
アジア・オセアニア高校生フォーラムに参加されたみなさまを対象に、参加時の思い出やこれから参加を検討される高校生のみなさんへのメッセージを募集しています(詳細はこちら)。これまでに世界中からお寄せいただいたメッセージを紹介します。
「英語」は強力なコミュニケーションツール
フォーラムに参加して、英語が話せるだけで様々な国の方と話ができることを実感できました。参加者が話す英語には、それぞれの国によって様々な訛りや特徴があり、興味深く思いました。自分の日本語訛りの英語が前は嫌いでしたが、この経験を通してどんな英語でも伝わればいいと感じ、今は自信を持って英語でALTの先生などとコミュニケーションをとっています。(Mさん、2019年参加)
貴重な経験でした
生徒交流の時間がとても楽しかったです。同じ高校生でも国によって流行っているものは様々でしたが共感出来ることも多くとても充実した時間を過ごせました。また、ディスカッションでは分野ごとに様々な問題について話し合い、「世界の今」を知る事が出来ました。すごく貴重な経験になると思うので皆さんも是非参加してみて下さい!(Uさん、2020年参加)
20か国の友人が得られる場所
参加当時、アジア・オセアニア地域の人とは交流をしたことがほぼなく、母国語がそれぞれ違う中、英語でコミュニケーションが取れるのかなど心配な面がありました。しかし!それはみんな少なからず思っていることなので、大丈夫です。実際、なんとでもなりました。
ワイワイ話していたときのふとした言葉、例えば「国家同士の仲が悪くなっても、私たちは仲良しのままでいようね」とか、「国は国、人は人!」なんて言葉は、本当に今でも私の宝物です。
私たちの代は、フォーラム後も積極的に連絡を取り合うように意識し合い、チャットグループはフォーラム参加から4年経った今でもたまに動いています。フィリピンに行った際にはフィリピンの友達と再会したり、インドネシアの友達が日本に来た時は一緒に遊んだり、今年の春にはみんなでzoom同窓会もしました。こんなに交流の続いているフォーラムは、非常に珍しいと思います。
アジア・オセアニア高校生フォーラムで得た経験は、私の価値観・世界観に大きな影響を与えました。大学を選ぶときも、進路を考えるときも、軸の一部として経験が形成されています。
一度に20カ国に友達ができるフォーラムなんて、なかなか無いです。ぜひ、皆さんも参加してみてください!(Iさん、2016年参加)
チャレンジしてよかった
私は高校1年生の時に参加しました。きっかけは、教頭先生に声をかけていただいたことでした。国際的なことに興味のあった私は、ぜひチャレンジしてみようと思い、参加することに決めました。私はファシリテーターとして参加したのですが、高校一年生で留学経験もなく、もともと英語は好きで得意でしたが、学校で習う程度の英語力でしたので、なかなか大変だったことを覚えています。英語を話すことは好きでしたが、司会をすることは当時の私にとっては難しく、なんとか話をまとめることに精一杯でした。私が困っていると、各国の発表者のみんなが助けてくれて、大丈夫だよと励ましてくれました。自分の思うようにコミュニケーションがとれなくて辛かったですが、各国の仲間が支えてくれて本当に嬉しかったことを覚えています。最終日の発表会では、みんなの協力もあって大成功に終わりました。やりきった後は達成感と嬉しさでいっぱいでした。チャレンジしてよかったです。
フォーラムでの経験から、英語をもっと勉強して、世界中の様々な人と話せるように英語力を磨きたいと思うようになりました。英語を話すことはとても楽しいことです。今年の2月にはオーストラリアへ留学に行きました。現在も英語力を高めるため日々勉強しています。このフォーラムに参加したのは5年前ですが、その時に比べるとずいぶん成長したと思います。いつかリベンジしたいですね。今から思うと、大変だったこともいい思い出です。あの時の経験があったからこそ、今の私があるのですから。将来は英語の先生になりたいと考えています。これから参加する高校生の皆さん、たくさん英語を話して、たくさんの人と交流してほしいと思います。きっとその思い出が一生の宝物になります。がんばってください!(Mさん、2016年参加)
交流から得られた財産、教訓
フォーラムへの参加から2年経った今、強く感じる事はフォーラムでの経験は私にとって貴重で、かけがえのない財産になったということです。今までの人生の中でも指折りの、有意義で深い経験を積ませていただいたことに、感謝しています。
フォーラムは4日間という短い期間ではありましたが、フォーラムでの思い出は尽きません。中でも、同じ分科会のメンバーとのエピソードが印象に残っています。彼は宗教上の理由から、肉、牛乳、卵などの動物性の食物を一切食べないという厳格なベジタリアンでした。実際、彼はフォーラムの期間中、動物性の食べ物は口にせず、彼専用の食事が出されることもありました。ところが、フォーラムも終盤に近付いた3日目の夕食で、私は彼が大きなエビをがつがつ食べる姿を目撃してしまったのです。それは、かなり衝撃的な光景でした。思わず、彼にエビを食べても問題ないのかと尋ねました。彼曰く、「母国のエビはとても小さいので問題ない」とのことでした。当時の私の常識では、ベジタリアンが大きなエビを食べるという状況に理解が追い付きませんでしたが、私のちっぽけな知識では理解できないことはたくさんあるという教訓を得ることができました。
私がフォーラムを通して得た最大の学びは「国籍は会話のきっかけぐらいのものだ」ということです。このことは、相手の国や相手のもつ文化を理解しないで良いということではありません。プロフィールとしての情報以上に大切なことがあるということです。国籍や人種、年齢などの情報からその人のことを想像することはありますが、実際に本人と会話し、交流する際には、国籍などの情報はさほど重要ではありません。目の前にいる人物がどのような個性を持ち、どのような人となりをしているのかということの方がはるかに大切です。日本国内外の様々な地域からやって来た多様な人々と過ごす中で、出身国がどこか、ということは話の掴みのネタに過ぎないということを私は強く感じました。この教訓は今も、誰かと接する中で意識し続けていることです。
今後フォーラムに参加する高校生に伝えたいことは、とても貴重な経験になるので、目一杯楽しんでほしいということです。多くの人の前で発表したり、見ず知らずの人と過ごしたりすることに不安を覚えるかもしれませんが、フォーラムで出会う人々は優秀で素敵な人ばかりなので、必ず仲良くなれ、素晴らしい時間を過ごせるはずです。私自身、フォーラムで出会った友人と SNS 等を通して交流し続けています。フォーラムに参加できるという幸運を最大限生かしてほしいと思います。(Uさん、2018年参加)
やりたいことが見つかりました
オンラインでの開催となりましたが、多くのことを学び、とても充実した3日間でした。「食糧問題」のグループで参加すると決まった時は、プレゼンテーションを行えるほどの知識もなく、まず世界の食糧問題に関する情報を徹底的に調べることから始まりました。問題提示を行い、解決策の提案を行い、英語で発表するということは、想像以上に難しくとても苦戦しました。
当日、最初は緊張もありましたが、自分のプレゼンテーションについて、生徒一人一人の意見を聞くことや、国による違いを発見することができました。また、毎日のプレゼンテーション終わりに懇話会が行われ、世界の観光地や食べ物などを知れて楽しかったです。
フォーラムに参加して数ヶ月経ちますが、参加できて良かったと思う瞬間がたくさんあります。フォーラムのおかげで、他の国際問題についても詳しく知りたいと思うようになり、大学でやりたいことを見つけることができました。また、多くの国や地域の生徒と英語で会話したことは、貴重な経験となったとともに、勉強不足であることも実感することができました。
自分の考えをこんなにも多くの国や地域の生徒と交換する機会は滅多にないと思います。このような貴重な素晴らしい機会をぜひたくさんの方に経験していただきたいです。(Mさん、2020年参加)
とても大切な思い出
様々な人の意見を聞く中で、自分の未熟さを痛感し、もっと広い視野で世界の問題を捉え、知識を深めていかなければいけないと思いました。また英語でコミュニケーションをとる中で、伝えたいことを十分に伝えるだけの英語力がないことにもどかしさを感じながらも、伝えたいことが伝わったときの喜びを実感し、国際交流を深めることの楽しさや、自分では気が付かなかった自分の長所を知ることができ、様々な面で今後の活動に繋がる貴重な経験となりました。そしてなにより、フォーラムで過ごした時間は私にとってとても大切な思い出です。
日本にいながらにして、これだけ多くの国の高校生と一度に会い、共に生活をしながら進めていくこのようなフォーラムはとても珍しいと思います。必ずいい経験、思い出になると思うので、参加を検討している方は、ぜひ参加してほしいなと思います。(Hさん、2019年参加)
英語で繋がることができました
今回の三日間にわたるフォーラムは、とても貴重な経験となりました。
実際の発表を聞いてみると、聞き取れないものばかりでした。他の人の英語に圧倒され、自信をなくし、手を挙げて質問をしたり意見を述べたりすることが怖く感じる時もありました。同時に、英語を聞き取り、コミュニケーションをとることを心から楽しむことができない自分がとても悔しいと思いました。急に質問をされた時、答えられなかったり、英語がすぐに思い浮かばなかったりしましたが、後々考えれば、あの時こう答えれば良かったなどと、次々英語が浮かんできて後悔を感じました。でも、こんな悔しい思いも、このフォーラムに参加していなければ感じることができなかったと思います。
一方で、食糧問題についての知識をたくさん得ることができました。アジアには飢餓に苦しむ人々が他の地域よりも多いこと、木は飢餓を解決する方法になりうること、安全でない食料に命をおびやかされている人々がいることなど、知らないことばかりでした。他国で行われている食糧問題の解決策にとても興味をもちました。世界共通の問題について、各国の生徒たちが話し合い、よりよい社会づくりができることは、本当に素晴らしいと思います。
フォーラムに参加しているなかで、私が話した英語が相手に伝わった時、大きな喜びを感じました。異なる国の人同士であるけれど、英語をつかうことで繋がることができるんだということに感激しました。英語の偉大さを改めて実感した三日間でした。もっともっと英語を勉強して、流暢なスピーカーになりたいと思います。(Sさん、2020年参加)
地元の魅力を再発見
自分自身海外の文化に興味があったことと、当時考えていた進路に役立つと思い、フォーラムに参加しました。
分科会の発表のために、私は発表内容の概要とプレゼンを作成する必要がありました。この作業がとても大変でした。私はあまり英作文が得意ではなかったので伝えたい内容を正確に表現できずに歯がゆい思いをしました。しかし、先生たちが助けてくれたので何とか自分の納得のいく形にすることができました。特に事前準備で大変だったのは動画撮影でした。伝えたい内容をうまく考えられなくて大変でした。自分の英語力のなさに悔しい思いをしたのは確かですが、発表準備を進めるにあたって、地元の観光業の現状や魅力について再発見することができたので良かったです。調べている途中にびっくりすることが何回かありました。
発表日は、カテゴリー内の人の発表しか聞くことができなかったのですが、それぞれの国や地域による違いを知ることができました。元々の土地の違い、例えば海がある、ないということ、都心部に近いか山間部の田舎な地方かどうかということによって環境や設備が結構違っていました。しかし、抱えている問題は、どこも似たようなものでした。同じような問題を抱えているなら、国境を超えて協力していくことが大切だと思いました。今回のフォーラムで私はいろんな人の考え方に触れました。それらの中には私には思いつけないものもたくさんありました。自分たちとまた違う文化の人と自分の考えを合わせるときっといいものが生まれるはずです。
私はこのフォーラムに参加してよかったと思っています。英語を学ぶモティベーションにもつながりましたし、新しい友達もできました。友達になった人とは今も連絡を取り続けています。毎日、その日あったことや面白い話をしてくれます。中々他の国や地域の人と知り合う機会はありません。確かに準備は大変だったけれど、その甲斐はあったと思いました。もし次回もこのような機会があれば英語力を磨いて再びチャレンジしたいと思います。(Nさん、2020年参加)
達成感
私はアジア・オセアニア高校生フォーラムに参加し、うまくいかないことも最後まであきらめずにやり遂げることの大切さを身にしみて感じました。正直、私にはディベートの出来るほどの英語力は全然なく、どうしようかと不安に思っていました。しかし、先生や同じ分科会の人たちの力を借りながら、「妥協しない」ということを目標に最後までやりきりました。とても大変でしたが、このフォーラムが終わった後の達成感ややりがいはとても大きく、高校生活での心に残る思い出の1つになりました。(Kさん、2019年参加)
たくさんの刺激
私はこのフォーラムに参加して、とても多くのことを学びました。
まず、「英語力」です。自分と同世代の、英語が母国語でない人達と実際に話してみると、いかに自分の英語が未熟であったか気づかされました。単語や発音はもちろん、いろいろな表現を使っていて、私ももっと伝えたいことを伝えられるように努力しようと思いました。また、プレゼンにおいては、パワーポイントを駆使していて、理解しやすい工夫が多く、グラフや図、写真、イラストを用いて文章もまとめてポイントを絞っていたので参考になりました。
そして、彼ら・彼女らの自信を持って自分の意見を発表する姿がとても印象的でした。それまで私は人前で発表することが得意だと思っていましたが、今回、初めてオンラインで参加して英語で話すことに最初は文法などに自信がなくなかなか自ら話せませんでした。しかし、臆することなく相手に自分の考えを伝えようとしているのを見て、このままではいけないと思い、拙い英語でしたが自ら質問をしたり、感想を言ったりと積極的になることができました。
最後に、様々な視点から一つの共通の課題を解決しようとすることの難しさと重要さを知ることができました。住んでいる地域や文化が違えば、「当たり前、常識」であったものがそうではなくなることを実感しました。新たに知ったこともたくさんあり、互いに理解しようとする姿勢が必要であるとわかりました。 オンラインでの開催でしたが、とても良い経験でした。たくさん刺激を受けることができ、本当に楽しかったです。いつか実際に会ってお話ししてみたいです。(Nさん、2020年参加)
Open your heart and enjoy the forum
あの1週間、お世話になりました。あの時、私はまだ高校生でした。昨年Aレベルが終わり、今は大学で勉強しています。機会があれば、ぜひ和歌山にもう一度行きたいです。
My experiences/memories of the forum
Going into this forum cold had me nervous at first as I did not know what to expect. However, each day just got better and better. Warming up to my peers happened instantly and we all were buzzing around with each other very soon. Meals were never silent even with unfamiliar faces. Although we had our respective groups according to the topics, we were able to befriend everyone and learn about the different cultures. Some of my favourite memories include us learning the dance to AKB48's Fortune Cookie and the Reception evening. Despite it being a forum, there was a good balance of seriousness and fun. We had the opportunity to visit the local schools, landmarks and even had a homestay. It allowed me to have a glimpse into life in Wakayama which made me want to go back and learn more. Preparations for the forum were not easy, both individually and in a group, but it definitely paid off after hearing everyone's wonderful speeches. Even after the forum ended, all of us kept in touch with each other and still chat from time to time. Overall, it was a once-in-a-lifetime experience that I would love for it to happen all over again.
(初めて、皆さんに会った時、とても心配しました。でも、皆さんがとても優しくしてくださったので、安心しました。時間がたつにつれて、私達は良い友達になり、いつも楽しく話していました。新しい文化を発見することができました、特に和歌山の生活を体験できました。そして、友達と一緒に恋するフォーチュンクッキーのダンスしたことは今でも覚えています。レセプションもとても楽しかったです。スピーチの準備は大変だったけれど、皆さんは上手でした。私は他の学生のスピーチを聞くことも大好きでした。みんなとは今でも時々連絡します。このフォーラムはとても意義のある、楽しい経験でした。またいつか和歌山を訪れたいと思います。)
How you make use of the experience for your current study/career
As a student learning Japanese as a foreign language and who loves the environment, I believe I had the best of both worlds when I attended the forum. Not only did I have the chance to make friends with Japanese students, but I was also able to meet like-minded individuals who are passionate about the same things as I do. I was enlightened after hearing the speeches and it made me ponder more on what I can do to contribute back to my country. With a more globalised world, it is essential to have friends from different countries, races and religions and to share the different ways of life. I got to learn what other countries are doing to develop themselves and how Singapore can improve on. In the future, regardless of the career I choose, I am confident I will be able to learn from the positive aspects of all these countries and apply it in my work. This forum has made me more sociable and aware of other countries' way of life, making me delve deeper into current affairs.
(私は日本語を学ぶことや、日本の環境が好きな学生なので、このフォーラムは最高だと思いました。同じ志を持つ友達からたくさん知識を学べたので、私の国の発展を助ける方法を考えることができました。ますますグローバル化が進む世界において、世界各国の友人を作ることはとても重要だと思います。お互いの国について知ることは、新しいアイデアを生み出すのに有益です。)
Message/advice to future participants
I feel that it is important to go in with an open mind and an open heart. You will experience a week-long of enriching and fun activities and meet new friends from Asia and Oceania. The friends you make there may be your future colleague, business partner or even schoolmate and it would be nice if you can look for each other when you visit their countries. Furthermore, Wakayama is a beautiful place with the warmest people and after being there, you will understand why I wish to go back again. Enjoy the week to the fullest and have fun while learning about current affairs and different cultures! (Hさん、2018年参加)
Meet people from across the world
There were positives and good things to remember from my trip to Wakayama. One would be the interactions or friends that I’ve made there. I found it really cool to meet people from across the world and to be able to talk with them. Another would be the trips to various places around there. Personally, I am very fascinated in history and to be given an opportunity to visit temples and museums was such a blessing. Currently, I’ve been working on my Japanese not just so I can use it to communicate with the people I’ve met there but to also write a letter to my foster family who took care of me during the Wakayama trip. At the same time, I will be using my experiences as a form of preparation for my possible course in college which is AB Diplomacy and International Relations with specialization in East and Southeast Asian Studies. Most importantly, I will take note of how the conference was designed to collate insights on various topics from representatives across Southeast Asia.
And as for my message, I have four points I wish to say to the future representatives.
First, do not be afraid to make mistakes during the trip. Making mistakes is supplemental to learning similar to how education is designed. So, don’t be too self-conscious and just be yourself during the trip.
Second, although it isn’t necessary, it would be very useful to know some basic Japanese phrases that can be helpful in communicating with the locals. Of course, the facilitators and the people assigned in handling the event are very good in their English speaking skills. But with regards to this, it will become very handy during your stay with your foster family. Based on my experience, my foster family heavily relied on an online translator and in some cases, the translations were wrong or the meaning was different once translated. Nonetheless, this wouldn’t be too necessary but if you wish to practice your Japanese skills then this would be the best opportunity you will have since you will be interacting with Japanese students and teachers most of the time.
Third, most likely you will be tasked to create a presentation regarding your country introduction and the topic assigned to you during the conference (e.g. culture, disaster preparedness, etc.) I know that some of us are very advanced with our abilities in writing and speaking in English. But just to give you some advice, please make sure to make your presentations simple and respectful. Make sure that your presentations aren’t too wordy and that the words used are not too difficult or complicated.
Lastly, just as a gentle reminder, please do not focus too much on the presentation and the purpose of the conference itself. Yes, making a good speech related to your topic is important, but also be aware of what gatherings are all about. Make new friends, interact and talk with your fellow representatives during the trip! Based on my experiences, you don’t really have to be afraid or shy in talking with others because most, if not all of them, are really friendly people who even approached me to talk to me.
I hope my experiences and insights were able to give you a general idea as to what would happen in a physical Asian and Oceanian High School Students forum.
I hope you can consider the advice that I’ve given so that you can make the most out of your experience.(Mさん、2018年参加)
Delighting experience
The entire forum was a delighting experience. As it was my first time visiting Japan, I was thrilled to finally explore the country and the unique facades of Wakayama not as simply a visitor, but as a delegation of my country together with the many unique individuals across Asia and Oceania. I had the chance to make new exciting friends that filled the days with memories, whether by exploring the historic Koyasan Temple or eating a full ramen set. Another highlight is the one-day stay with a Japanese family.
People were at first shy, but the anxiety ceased as the days went on. Soon, the quietness and silence between delegates were transformed into exciting conversations and laughter. This became important as the presentations, the pinnacle of the whole conference, came closer and closer. The forum's main focus was to discuss current concerning global issues, and it was a great pleasure to be able to talk about these while approaching them through different perspectives. The different opinions held were exchanged, giving the delegates deeper understanding of the problems. This broadened our knowledge and provided us with a framework on how to work together with very different individuals, not knowing who they are but still able to successfully manage a task together. I believe this is a vital skill for my future in whatever career I will have.
Overall, the Asian and Oceanian High School Student Forum was an amazing experience, I would recommend it to anyone who has been given this rare and unique opportunity. Whatever worries you might have throughout the days of and leading to the conference, I ensure you it would all be worth it. It was a memorable experience for me, that 1 week in Wakayama will always hold a special place in my heart. Reminiscing it always brings out a very special feeling. (Nさん、2019年参加)
Foster leadership skill
Even though it's been more than two years since my return from Japan, the experiences I had there are still vividly etched on my mind. In my leisure time, I cherish and relish those moments spent there, and it is my pleasure to share with you those experiences.
Asian and Oceanian High School Students' Forum gave me the opportunity to learn and explore many things. The objective of the Forum was 'to promote peace and cooperation in the world'. The category assigned to me was "Environmental Issues". The topic chosen by me was "Light Pollution". It was a good opportunity to share my views and concerns on the global environmental issues being faced by us. The series of discussions that I attended has immensely inhanced my knowledge and also widened my perspective on global environmental issues. It was quite astonishing to learn about different Environmental problems prevalent in other countries and the measures to prevent them.
The organising committee had also planned for us to visit Koyasan, a UNESCO World heritage site which is famous for practicing Shingon Buddhism. In Koyasan, we visited Kongobu-ji temple and Reihokan museum which is a treasure trove of Buddhist art. We also got the opportunity to visit Okuno-in temple and Monk Kobo Daishi's mausoleum. I am privileged to have learned so much about Buddhism and Japan's culture. Other than this, we visited Inamura-no-Hi no Yakata museum. It was a Tsunami educational museum where we learned many things about Tsunami and the ways to prevent it.
My host family was very kind and humble. I am grateful to them for having me and giving me the opportunity to learn more about their culture. I made many new friends from Japan and other countries. And I am glad to say that I am still in touch with them. It was nice to know about their countries and its culture. I also got the chance to tell them about my country and the values we uphold.
The Asian and Oceanian High School Students' Forum has helped me in fostering leadership skills which helps me in actively participating in the discussions taking place in our University. As I am in university now, we have a subject called "Environmental Studies". The things I learned in Forum helps me to present my views in front of my classmates and share the knowledge I gained from my experience in Japan with them.
All I have to say to everyone who is going to join the Forum in future is that - This is a great opportunity to develop understanding with different people and share your opinions with them. It gives you the platform to not only discuss about the global issues but also about the ways to prevent it. The things you learn in the forum will definitely help you in future.(Pさん、2018年参加)
One of my fondest memories
I had participated in the Asian & Oceanian High School Students Forum in 2018 when I was still in high school. Two years later, and participating in this one-week event is definitely one of my fondest memories as a student. It felt humbling to be surrounded by like-minded people from across the world who share the same values and passion for current world issues. It was definitely refreshing to listen to young leaders to share their own perspectives, especially with different socioeconomic backgrounds and upbringing. The forum was a stepping stone for me in my journey towards advocating towards things I am passionate about. The topic that I was given was Education. Through the copious amounts of research and documentation required by this forum, it has stemmed my interest in fighting for equal access to education in my home country, Malaysia. My advice to the on-coming participants is to choose topics that they resonate the most with, that they find most relatable to them and their country. I implore participants to branch out, make friends with the rest of the participants and most importantly, have fun.(Aさん、2018年参加)