「昭和100年」関連施策について

「昭和100年」関連施策を推進します

 令和8年(2026年)に、昭和元年(1926年)から起算して満100年を迎えます。これを契機に昭和を顧み、将来に思いを致すことは大変意義深いと考えることから、政府では、①「昭和の躍動や体験を発掘し、次世代に伝承していくための施策」、②「昭和を顧み、昭和に学び、未来を切り拓いていくための施策」、③「「昭和100年」の機運を盛り上げるための施策」の3つを柱として、「昭和100年」関連施策を推進しているところです。和歌山県や和歌山県内市町村でも「昭和100年」に関連する多様な取組を推進し、「昭和100年」の機運を盛り上げてまいります。

 詳しくは以下を(内閣官房「昭和100年」関連施策推進室ホームページ)を御覧下さい。

  「昭和100年」ポータルサイト(外部リンク)

ロゴマーク(昭和)

和歌山県内における「昭和100年」関連施策

実施団体 施策名 施策の概要 実施時期 施策番号
和歌山県 南方熊楠記念館開館60周年記念式典(外部リンク)

昭和40年に開館した南方熊楠記念館が60周年を迎える節目の年となることを記念し、荒俣宏名誉館長による南方熊楠に関する講演を行うとともに、昭和40年から現在に至るまでの、昭和を代表する建造物でもある記念館の歴史について、有識者による座談会を実施する。

○実施場所:南紀白浜マリオットホテル

○実施主体:公益財団法人 南方熊楠記念館

○ 後    援 :和歌山県、田辺市、白浜町

○ 内  容 :①基調講演「熊楠と博物の友」

          講師 荒俣 宏:作家、南方熊楠記念名誉館長

      ②座談会「記念館の歩んだ60年とこれからの60年」

          登壇者

          田村 義也:熊楠研究者、成城大学非常勤講師

          橋爪 博幸:熊楠研究者、桐生大学短期大学部教授

          湯川 宗一:南方熊楠記念館評議員
熊楠記念館60周年
令和7年11月16日
令和7年度優秀映画鑑賞推進事業「名作シネマシアター」(外部リンク)

本県は、県民の皆様と共に「文化で元気な地域づくり」を目指し、様々な文化振興事業に取り組んでいる。その1つとして、日本の映像技術を支えてきた優れた日本映画を鑑賞して頂く機会として、昭和の優秀映画鑑賞推進事業を開催する。

○上映作品(3作品)

 ・1962年上映作品「秋刀魚の味」 ・1951年上映作品「麦秋」 ・1953年上映作品「東京物語」

○実施場所:和歌山県民文化会館大ホール

○実施主体:一般財団法人和歌山県文化振興財団(県指定管理者)、国立映画アーカイブ共催
シネマシアター
令和7年11月19日
万博のレガシー展

昭和100年を機に、万博の歴史をふりかえるとともに、激動の昭和において戦後復興を遂げ、日本で初めて開催した1970年万博を採り上げ、そのレガシーの多様性や未来性を現在の視点から考える展覧会を開催。

実施場所:和歌山県立近代美術館
令和8年2月14日から5月6日
昭和ってどんな時代? -昭和の暮らしとこどもたち- 昭和100年を機に、その時代の暮らしや生活について知ってもらうため、関連する絵本や図鑑、物語等の資料展示・貸出を行う。

実施場所:和歌山県立図書館 児童室

実施主体:和歌山県立図書館
令和8年4月23日から令和9年3月31日

特別展示

「昭和100年」

昭和時代の暮らしや生活について知ってもらうため、関連する資料展示・貸出を行う。

実施場所:和歌山県立紀南図書館 閲覧室

実施主体:和歌山県立紀南図書館
令和8年5月頃

郷土資料特別展示

「昭和100年 和歌山の芸術家/作家たち」

激動の時代と呼ばれた昭和に芸術や文学の分野で活躍した和歌山の先人たちを関連書籍や著書の展示・貸出を通じて前期(芸術家)後期(作家)に分けて紹介する。

実施場所:和歌山県立図書館 閲覧室

実施主体:和歌山県立図書館
前期:令和8年5月頃後期:令和8年秋頃
原爆パネル展

広島・長崎に投下された原爆の影響により、現在も健康被害等に苦しむ方々がおられる。当時の状況について県民の方に知ってもらえるよう、昭和100年を期し、原爆に関する写真パネルを展示する。

実施場所:和歌山県庁内

実施主体:和歌山県
令和8年7月31日から8月14日
アートの聖地MOMAW(和歌山県立近代美術館)プロジェクト

昭和100年を機に、同館において収蔵されている昭和期を含む約14,000点の国内外の優れた美術作品と県内の文化資源を活用し、「アートの聖地」としての機能強化を図る。

実施場所:和歌山県立近代美術館ほか
令和8年度
和歌山市 コーナー展示「わかやまの昭和100年-復興への歩み-」(外部リンク) 和歌山市民が多大な労苦や忍耐のもと成し遂げてきた和歌山大空襲からの復興について、当時の暮らしや街の変遷などを、写真資料等を通して紹介。
実施場所:  和歌山市立博物館常設展示室内
実施主体:和歌山市立博物館
和歌山市博展示風景
令和7年8月5日から10月5日
昭和100年を知る(仮称)

和歌山市民図書館にて昭和期の日本を知れる資料を展示、昭和の歴史を次の世代に継承していけるような展示を行う。

令和7年12月から令和8年1月
夏のコーナー展示「和歌山城の昭和100年」(仮称) 和歌山城天守閣にて和歌山城をテーマとした「昭和100年」に関する展示を行う。 令和8年7月18日から8月31日(予定)
岩出市 昭和100年展

図書館資料と昭和の生活用品等(民俗資料館で借用)を展示し、昭和を振り返る。

実施場所・主体:岩出市立岩出図書館
令和8年1月31日から3月25日

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