社会福祉法人田辺市社会福祉事業団(令和元年度締結)

法人概要施設周辺地図

 所  在  地 : 田辺市たきない町22番1号

 代  表  者 : 理事長 福田安雄

 運 営 施 設 : 田辺市高齢者複合福祉施設たきの里(田辺市指定管理者)

                        (受託事業)養護老人ホーム千寿荘

                                           ケアハウス神島

                        (自主事業)居宅介護支援事業所

                                           地域福祉交流センター

 設 置 主 体 : 田辺市

 従 業 員 数 : 37人(令和3年2月1日現在)

 外部リンク: http://www.tanabe-sw-agency.jp/ 協定締結
 

 当法人では、『和の醸成』を基本理念のスローガンに掲げています。これは、関わるすべての人々との
融和や調和を意味しており、社会福祉事業の実施を通じてこの実現に取り組んでいます。

 和歌山県との本協定を通じて、社会福祉法人としての責務を全うすることで、すべての人の人権が
尊重される明るい社会づくりに寄与していきたいと思います。

従業員の人権意識向上に向けた取組

人権研修職場内研修の様子

 福祉サービスの向上を目指すうえで「人権教育が最重要である」との考えのもと、毎年度、様々な人権
学習や啓発を行うなど、職員の人権意識の高揚に向けて取り組んでいます。

 職場内研修では、『人権』という大きなテーマをいくつかのカテゴリーに分け、全従業員を対象とした
OFF-JT研修会を実施しています。(例「高齢者(障害者)虐待防止法」「権利擁護制度」「不適切なケアの
防止」「組織活動における人権」「職場コミュニケーション」「ハラスメントの基本理解と防止」「人権と企業
コンプライアンス」など)

 また、和歌山県が行う人権擁護推進員研修など、人権をテーマとする様々な外部研修会にも積極的に参加しています。
 

従業員が安心して働くことができる環境づくりへの取組

ハラスメント対策結婚子育て企業同盟
 当法人では、全ての職員にハラスメントにあたる行為を明確に示したうえで、企業としてそれらを許容
しない組織風土づくりの推進を宣言し、職員会議や掲示物などにより周知を図ってきました。現在は、監督
職員によるハラスメント相談窓口を設置し、継続的な啓発によるハラスメントの未然防止に努めています。

女性活躍
 当法人では、男女それぞれの働き方のニーズに対応するため、必要に応じて勤務割調整などを行っ
てきました。

 女性職員については、法に順じ、産前産後や育児休業等にかかる各規程を整備し、適正に運用して活躍する女性職員
きました。
結果として、女性活躍に資する働き方の推進につながっており、多くの女性職員が個性と能力を発揮し
活躍しております。

 今後も女性職員が安心して働き、活躍できる仕組みの維持増進に努めてまいります。

その他の取組

採用人事コロナと人権

 職員の新規採用選考に関わる者には、和歌山労働局が行う公正採用選考人権啓発推進員養成研修を
受講させ、あらゆる就職差別を排除した公正な採否判断が行われるよう取り組んでいます。

コロナと人権
 感染に不安を抱く状態が長期化すると、特定の職種や地域に対する差別や偏見の感情が生まれること
があります。当法人では感染対策委員会を中心に、従業員に対し、同感染症への継続的な警戒を呼び掛け
ると同時に、そういった人々への感謝や共感を忘れず、本質的な感染対策に努めるよう呼びかけています。


*事務局事務主任 片家洋二様にインタビューさせていただきました。
                                 

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