会社概要 　所在地：海南市大野中715 　設立：昭和42年4月 　代表者：代表取締役　角谷　太基 　従業員数：128人（グループ計） 　外部リンク：https://sanko-gp.co.jp/   　経営理念：「人の心に貯金する」 　株式会社サンコーは、海南市を代表する地場産業である家庭日用品産業の一社 として、昭和42年4月に設立。その後、地域に根ざした企業として発展してきました。 　リビング用品、キッチン用品、トイレ用品、バス用品などの家庭用日用品を中心と した総合生活用品のメーカーとして、”モノづくり”を軸とした事業活動を、現在行っ ています。 　生活者の様々ななニーズに応え、、住生活のあらゆる場面でお役に立つ商品の 企画・開発に努め、快適で安心して使える商品を提供しています。 　平成20年度から「人権尊重の社会づくり協定」を締結し、和歌山県と一緒に人権 尊重の社会づくりに取り組んでいます。

社員の人権意識向上に向けて

　経営理念である「人の心に貯金する」のもと、仕事のみならず、人として大切な心の持ち方とその実践を通じて、

よりよい社会づくりへの貢献を目指しています。
　職場では、行動規範を明記した「経営理念手帳」をすべての社員に配布し、全員が携帯しています。
　経営理念手帳の行動規範の中には、社員としての基本的姿勢の項目を設け、その中に、人権尊重の項目も掲げ、朝礼や社内研修の機会を通じて学び、実践しています。
　また、資質向上を図るため、他機関が実施する研修も受講しています。
　その他、啓発ポスターの掲示や啓発資料を配布することにより、社員の人権意識の向上を図っています。

総合生活用品メーカーとしての安心・安全な商品への取組

　生活者の様々な声に耳を傾け、独創的で斬新な商品開発により生活者が快適に安心して使える生活用品を提供しています。
　商品には、生活者の生の声をお伺いするための返信用はがき「ボイスカード」を添え、様々な意見を吸い上げ、生活者に喜ばれる商品の企画・開発につなげています。
　現在では、「ボイスカード」のおかげで、家庭用品以外にも、ベビー用品、シニア用品、スポーツ用品、ペット用品、防災用品など、様々なカテゴリーの生活用品の企画・開発にまで広がっています。
　安全・安心な商品づくりのために地場を中心とした国内生産にこだわり、品質管理にも努めています。

健康経営への取組

　令和元年8月に「健康経営」に取り組むことを宣言し、①社員一人一人の健康管理や健康増進を支援する「心と身体の健康づくり」、②個性や能力を最大限発揮できる「職場環境の整備」を積極的にすすめ、継続しています。
　令和2年3月には日本健康会議による「健康経営優良法人2020（中小規模法人部門）」に認定されています。

その他の取組

• 防災の取組
  BCP策定済み。水、カンパン、毛布、非常用トイレ備蓄済み。年1回、全社員を対象に地震を想定した防災訓練の実施。
• サンコーグループSDGs宣言（令和2年7月）
• 「洗剤いらず！水だけで汚れが落ちる『びっくりフレッシュ』」が「和歌山県1社1元気技術」に登録（令和元年11月）

＊管理部部長浦様、管理部顧問髙城様に、インタビューさせていただきました。