1. 「和歌山県人権施策基本方針」分野別人権施策の取組について
2. 和歌山県人権課題現況調査について
3. 平成18年度和歌山県人権施策推進審議会の今後の日程について
4. その他

1. 分野別所管課一覧（PDF形式 111キロバイト）
2. 和歌山県人権施策基本方針に基づく分野別施策概要説明書等に関する質問・意見等について（PDF形式 240キロバイト）
3. 平成18年度和歌山県人権施策基本方針関係事業分野別施策一覧表（PDF形式 134キロバイト）
4. 平成18年度和歌山県人権施策推進審議会の今後の日程（案）について（PDF形式 10キロバイト）

議事

1. 「和歌山県人権施策基本方針」分野別人権施策の取組について各人権分野の施策に ついて、関係課から事業説明。

内容については、資料（1）参照。

2. 和歌山県人権課題現況調査について
3. 平成18年度和歌山県人権施策推進審議会の今後の日程について事務局から説明
4. その他 事務局から、「わかやま人権パートナーシップ推進事業」について紹介

人間としてその扱いに対して平等でないといった場合に、性別に関わらず誰もがそれを正すために頑張ってもらうということでいいのか。

DVについて、「ボランティア育成講座」は、どういう目的で、どういう方を対象にした講座か。

DVの被害者の方を支援していただくためのボランティアの育成講座である。

臨床心理士の常勤配置について、「国の基準に準ずる」というのは、どういう中身か。
特に心理療法担当職員の実情も含めて教えて欲しい。

保育所や幼稚園に子どもを預かってもらっている家庭の方が、児童虐待の数が少ないのではないか。
児童虐待防止では、保育所・幼稚園の果たす役割は大きいと考えられるか。

保育所や幼稚園では、衣服を脱いだり、来た時の様子が変ということで、虐待を発見する機会が多いと思う。
幼稚園・保育所の職員の合同研修などでも、虐待の発見についてお願いしている。
特に意思表示のできにくい年齢の子どもたちを救済する場として、低年齢に対応する保育所と幼稚園は極めて重要である。

学校教育について要望。

和歌山県全体で私立と公立との人権教育の均質化を図られたい。
新しい制度を取り入れるのは、活性化ということでは大事だが、子どもたちがその新しい制度に翻弄されることのないよう、何か起こってからの手だてではなく、制度を発足する時に、そういう視点を持った方が企画の段階で発言し、すべての子どもたちに和歌山の 教育が充実するよう願っている。

高齢者の虐待防止ネットワーク事業について、県も実際行われていると思うが、具体的な取組について教えて欲しい。

認知症は、高齢者特有の認知症と、病気だが若年性アルツハイマーが若い人達にも増えてきていてる。認知症は高齢者の問題だからと、若い人があまり意識を持たなくてもいいような受け取り方にならないように、世代間交流・理解を進めていく事が今後ますます大事になってくるのではないか。

介護保険は65歳以上の人に加えて、40歳以上で16疾患の人が適用となる。
高齢者の人権、高齢者のあり方、交流という形では若い人との交流を進める。
また、高齢者の人権啓発も進めている。

地域包括支援センターで、成年後見制度をもっと周知徹底させていくのはどうか。

成年後見制度はまだまだ理解されていない。法務局、県も周知に取り組んでいく。

災害時のボランティアセンター設置運営について検討中ということだが、外国人に対する防災対策はどの程度進んでいるのか。

大阪で、連日新聞にでてきてるような事件が起こっているが、一度、その当時の同和対策事業であった全ての事業を洗い直してみる必要があるのではないか。

「やり直し」というのは、まったく白紙にして、一からという意味か。

同和問題についての調査をするので、その中で、併せて他のものもついでにやるというようなやり方や、取組の仕方であれば、我々の意見が無視されたやり方で、期待 はずれなやり方になるおそれがあることを理解願いたい。

同和問題を突出した形での実施は、十分検討願いたい。

手法は変えるが、同和問題についてだけという趣旨か。