賃金・労働時間・雇用の動き(令和7年5月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

令和7年5月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、263,095円(280,521円) 、前年同月指数比5.6%増(2.6%増) であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、260,256円(276,891円) 、前年同月指数比6.7%増(4.3%増) 、所定内給与は、242,545円(255,119円) 、前年同月指数比6.0%増(3.7%増) 、超過労働給与は17,711円(21,772円) であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は87.0(81.7) 、前年同月比1.4%増(1.4%減) 、きまって支給する給与は102.4(98.0) 、前年同月比2.4%増(0.1%増) であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉111.8

労働時間の動き

令和7年5月の総実労働時間(調査産業計)は、137.9時間(142.6時間)で前年同月指数比2.0%増(0.2%増)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、128.0時間(130.0時間)で前年同月指数比1.3%増 (1.4%減)であった。

所定外労働時間は、9.9時間(12.6時間)で前年同月指数比12.5%増 (20.0%増 )であった。

製造業の所定外労働時間は、18.1時間(18.1時間)で前年同月指数比11.2%増(13.8%増)であった。

雇用の動き

令和7年5月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、293,815人(165,269人)、前年同月常用雇用指数比0.7%減(0.4%減)であった。

令和7年5月末日現在の製造業の常用労働者数は、48,598人(37,321人)で、前年同月常用雇用指数比2.2%減 (0.5%増)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、34.6%(32.8%)で、前年同月差1.3ポイント下落(1.1ポイント上昇)であった。

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