賃金・労働時間・雇用の動き（令和7年3月分）
事業所規模5人以上。ただし、文中（ ）内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和7年3月の1人平均の現金給与総額（調査産業計）は、279,338円(294,409円) 、前年同月指数比7.2%増(2.9%増) であった。
現金給与総額（調査産業計）のうち、きまって支給する給与は、256,145円(271,238円) 、前年同月指数比5.7%増(3.9%増) 、所定内給与は、237,924円(249,428円) 、前年同月指数比5.2%増(3.7%増) 、超過労働給与は18,221円(21,810円) であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈（名目賃金指数÷消費者物価指数）×100）〉は、現金給与総額は93.0(86.2) 、前年同月比2.5%増(1.6%減) 、きまって支給する給与は101.4(96.7) 、前年同月比1.1%増(0.6%減) であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉111.1
労働時間の動き
令和7年3月の総実労働時間（調査産業計）は、133.9時間（136.1時間）で前年同月指数比1.6%減（2.6％減）であった。
総実労働時間（調査産業計）の内訳をみると、所定内労働時間は、123.5時間（123.5時間）で前年同月指数比2.6％減 （4.3%減）であった。
所定外労働時間は、10.4時間（12.6時間）で前年同月指数比11.8%増 （17.8%増 ）であった。
製造業の所定外労働時間は、14.5時間（16.7時間）で前年同月指数比11.5%増(10.6%増)であった。
雇用の動き
令和7年3月末日現在の常用労働者数（調査産業計）は、289,154人（160,655人）、前年同月常用雇用指数比1.0％増（0.2％減）であった。
令和7年3月末日現在の製造業の常用労働者数は、47,430人（36,380人）で、前年同月常用雇用指数比4.1％減 （1.1％減）であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率（調査産業計）は、34.9％（33.0％）で、前年同月差1.0ポイント下落（0.6ポイント下落）であった。
