賃金・労働時間・雇用の動き(令和7年1月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和7年1月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、282,493円(315,128円) 、前年同月指数比10.3%増(9.3%増) であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、254,634円(269,547円) 、前年同月指数比7.3%増(4.1%増) 、所定内給与は、237,013円(248,390円) 、前年同月指数比7.1%増(4.5%増) 、超過労働給与は17,621円(21,157円) であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は94.1(92.3) 、前年同月比6.0%増(4.9%増) 、きまって支給する給与は100.8(96.0) 、前年同月比3.1%増(0.1%減) であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉111.1
労働時間の動き
令和7年1月の総実労働時間(調査産業計)は、130.6時間(135.2時間)で前年同月指数比1.6%増(1.1%減)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、119.8時間(121.1時間)で前年同月指数比0.1%増 (3.7%減)であった。
所定外労働時間は、10.8時間(14.1時間)で前年同月指数比20.0%増 (29.3%増 )であった。
製造業の所定外労働時間は、13.1時間(15.5時間)で前年同月指数比13.9%増(16.5%増)であった。
雇用の動き
令和7年1月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、294,498人(164,897人)、前年同月常用雇用指数比2.0%増(2.3%増)であった。
令和7年1月末日現在の製造業の常用労働者数は、47,628人(36,368人)で、前年同月常用雇用指数比4.3%減 (2.1%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、35.1%(33.6%)で、前年同月差0.6ポイント下落(1.4ポイント上昇)であった。