賃金・労働時間・雇用の動き(令和6年12月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和6年12月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、506,072円(573,372円)、前年同月指数比3.3%増(3.8%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、251,910円(268,836円)、前年同月指数比2.8%増(2.1%増)、所定内給与は、233,625円(245,697円)、前年同月指数比2.3%増(1.7%増)、超過労働給与は、18,285円(23,139円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は169.8(169.3)、前年同月指数比0.2%減(0.3%増)、きまって支給する給与は100.5(96.6)、前年同月比0.7%減(1.2%減)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉110.2
労働時間の動き
令和6年12月の総実労働時間(調査産業計)は、138.9時間(143.3時間)で、前年同月指数比1.0%減(2.4%減)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、129.7時間(132.9時間)で、前年同月指数比1.3%増(1.3%増)であった。
所定外労働時間は、9.2時間(10.4時間)で、前年同月指数比24.6%減(32.0%減)であった。
製造業の所定外労働時間は、14.8時間(15.7時間)で、前年同月指数比6.5%増(2.5%減)であった。
雇用の動き
令和6年12月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、294,144人(164,902人)、前年同月常用雇用指数比0.3%減(0.9%減)であった。
令和6年12月末日現在の製造業の常用労働者数は、48,178人(36,929人)で、前年同月常用雇用指数比2.0%減(2.5%増)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、36.1%(33.8%)で、前年同月差0.9ポイント上昇(前年同月差2.9ポイント上昇)であった。