賃金・労働時間・雇用の動き（令和6年11月分）

事業所規模5人以上。ただし、文中（）内は事業所規模30人以上

賃金の動き

令和6年11月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、275,836円(291,305円)、前年同月指数比1.8%増(1.9%増)であった。

現金給与総額（調査産業計）のうち、きまって支給する給与は、250,170円(266,687円)、前年同月指数比1.1%増(0.4%増)、所定内給与は、232,582円(244,697円)、前年同月指数比1.0%増(0.5%増)、超過労働給与は、17,588円(21,990円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈（名目賃金指数÷消費者物価指数）×100）〉は、現金給与総額は93.1(86.5)、前年同月指数比1.2%減(1.0%減)、きまって支給する給与は100.4(96.4)、前年同月比1.9%減(2.5%減)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉109.6

令和6年11月の総実労働時間(調査産業計)は、142.5時間(146.8時間)で、前年同月指数比0.7%減(2.6%減)であった。

総実労働時間（調査産業計）の内訳をみると、所定内労働時間は、133.4時間(136.2時間)で、前年同月指数比2.0%増(1.3%増)であった。

所定外労働時間は、9.1時間(10.6時間)で、前年同月指数比27.8%減(34.9%減)であった。

製造業の所定外労働時間は、14.7時間(15.4時間)で、前年同月指数比2.0%増(8.3%減)であった。

令和6年11月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、293,647人(164,659人)、前年同月常用雇用指数比0.3%減(0.9%減)であった。

令和6年11月末日現在の製造業の常用労働者数は、48,259人(36,955人)で、前年同月常用雇用指数比3.1%減(0.1%増)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率（調査産業計）は、36.0%(33.7%)で、前年同月差1.5ポイント上昇(前年同月差3.6ポイント上昇)であった。