賃金・労働時間・雇用の動き（令和6年10月分）

事業所規模5人以上。ただし、文中（）内は事業所規模30人以上

賃金の動き

令和6年10月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、252,618円(268,723円)、前年同月指数比0.2%減(1.2%増)であった。

現金給与総額（調査産業計）のうち、きまって支給する給与は、249,400円(267,127円)、前年同月指数比1.7%増(1.1%増)、所定内給与は、231,857円(244,692円)、前年同月指数比1.2%増(0.9%増)、超過労働給与は、17,543円(22,435円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈（名目賃金指数÷消費者物価指数）×100）〉は、現金給与総額は85.5(80.1)、前年同月指数比2.8%減(1.5%減)、きまって支給する給与は100.5(96.9)、前年同月比0.9%減(1.4%減)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉109.2

令和6年10月の総実労働時間(調査産業計)は、139.6時間(143.8時間)で、前年同月指数比2.0%減(3.5%減)であった。

総実労働時間（調査産業計）の内訳をみると、所定内労働時間は、130.3時間(133.1時間)で、前年同月と同水準(前年同月と同水準)であった。

所定外労働時間は、9.3時間(10.7時間)で、前年同月指数比23.2%減(33.1%減)であった。

製造業の所定外労働時間は、14.2時間(15.2時間)で、前年同月指数比1.4%増(7.3%減)であった。

令和6年10月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、294,961人(165,270人)、前年同月常用雇用指数比0.3%増(0.6%減)であった。

令和6年10月末日現在の製造業の常用労働者数は、48,266人(36,867人)で、前年同月常用雇用指数比2.6%減(0.5%減)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率（調査産業計）は、36.0%(33.2%)で、前年同月差1.0ポイント上昇(前年同月差2.9ポイント上昇)であった。