賃金・労働時間・雇用の動き(令和6年9月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和6年9月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、248,857円(267,341円)、前年同月指数比2.2%増(1.4%増) であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、247,981円(266,611円)、前年同月指数比2.6%増(1.8%増)、所定内給与は、231,110円(244,944円)、前年同月指数比2.6%増(1.8%増)、超過労働給与は、16,871円(21,667円) であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は84.9(80.3)、前年同月指数比0.7%減(1.5%減)、きまって支給する給与は100.7(97.5)、前年同月比0.2%減(0.9%減) であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉108.3
労働時間の動き
令和6年9月の総実労働時間(調査産業計)は、138.4時間(143.3時間)で、前年同月指数比1.7%減(4.3%減) であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、129.4時間(132.8時間)で、前年同月指数比0.6%増(0.9%減) であった。
所定外労働時間は、9.0時間(10.5時間)で、前年同月指数比26.2%減(32.7%減) であった。
製造業の所定外労働時間は、13.9時間(15.6時間)で、前年同月指数比3.8%増(0.7%増) であった。
雇用の動き
令和6年9月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、294,123人(164,551人)、前年同月常用雇用指数比0.4%減(2.0%減) であった。
令和6年9月末日現在の製造業の常用労働者数は、48,309人(36,785人)で、前年同月常用雇用指数比1.9%減(0.9%減) であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、35.9%(33.1%)で、前年同月差0.6ポイント上昇(前年同月差2.5ポイント上昇) であった。
令和6年夏季賞与(事業所規模30人以上)
令和6年6月~令和6年8月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を集計すると、令和6年夏季賞与の一人平均支給額は396,341円となり、前年比9.6%増となった。