賃金・労働時間・雇用の動き(令和6年8月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和6年8月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、261,630円(281,063円)、前年同月指数比0.1%増(0.1%増) であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、247,588円(266,879円)、前年同月指数比2.3%増(1.5%増)、所定内給与は、230,190円(245,041円)、前年同月指数比1.7%増(1.1%増)、超過労働給与は、17,398円(21,838円) であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は89.0(84.3)、前年同月指数比3.1%減(3.0%減)、きまって支給する給与は100.3(97.3)、前年同月比0.9%減(1.7%減) であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉108.6
労働時間の動き
令和6年8月の総実労働時間(調査産業計)は、133.6時間(139.7時間)で、前年同月指数比0.1%減(2.1%減) であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、124.7時間(129.1時間)で、前年同月指数比1.6%増(1.0%増) であった。
所定外労働時間は、8.9時間(10.6時間)で、前年同月指数比19.8%減(28.4%減) であった。
製造業の所定外労働時間は、14.5時間(16.6時間)で、前年同月指数比8.2%増(6.4%増) であった。
雇用の動き
令和6年8月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、294,203人(164,696人)、前年同月と同水準(1.2%減) であった。
令和6年8月末日現在の製造業の常用労働者数は、48,314人(36,908人)で、前年同月常用雇用指数比2.5%減(1.1%減) であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、36.3%(32.9%)で、前年同月差1.0ポイント上昇(前年同月差2.7ポイント上昇) であった。