賃金・労働時間・雇用の動き(令和6年7月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和6年7月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、343,041円(373,997円)、前年同月指数比6.4%増(9.1%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、247,566円(267,270円)、前年同月指数比1.9%増(1.6%増)、所定内給与は、230,008円(245,244円)、前年同月指数比1.8%増(1.9%増)、超過労働給与は、17,558円(22,026円) であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は117.2(112.5)、前年同月指数比3.1%増(5.6%増)、きまって支給する給与は100.6(97.8)、前年同月比1.4%減(1.5%減) であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉108.2
労働時間の動き
令和6年7月の総実労働時間(調査産業計)は、140.8時間(145.7時間)で、前年同月指数比1.1%減(2.8%減) であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、131.5時間(134.8時間)で、前年同月指数比1.1%増(0.6%増)であった。
所定外労働時間は、9.3時間(10.9時間)で、前年同月指数比24.4%減(31.4%減)であった。
製造業の所定外労働時間は、14.3時間(16.0時間)で、前年同月指数比2.7%減(6.4%減) であった。
雇用の動き
令和6年7月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、293,773人(164,723人)、前年同月常用雇用指数比0.8%減(2.0%減)であった。
令和6年7月末日現在の製造業の常用労働者数は、48,641人(37,145人)で、前年同月常用雇用指数比2.3%減(0.8%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、35.5%(32.3%)で、前年同月差0.3ポイント上昇(前年同月差1.9ポイント上昇)であった。