賃金・労働時間・雇用の動き(令和6年5月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和6年5月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、248,939円(273,262円)、前年同月指数比2.6%減(1.1%増) であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、243,945円(265,431円)、前年同月指数比1.0%減(1.4%増)、所定内給与は、228,780円(245,944円)、前年同月指数比0.7%減(1.6%増)、超過労働給与は、15,165円(19,487円) であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は85.8(82.9)、前年同月比5.4%減(1.7%減)、きまって支給する給与は100.0(97.9)、前年同月比3.8%減(1.6%減) であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉107.3
労働時間の動き
令和6年5月の総実労働時間(調査産業計)は、135.2時間(142.3時間)で前年同月指数比2.4%減(1.6%減) であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、126.4時間(131.8時間)で前年同月指数比0.1%減(1.9%増) であった。
所定外労働時間は、8.8時間(10.5時間)で前年同月指数比27.3%減(30.9%減) であった。
製造業の所定外労働時間は、12.5時間(14.4時間)で、前年同月指数比10.8%減(12.2%減) であった。
雇用の動き
令和6年5月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、296,028人(165,852人)、前年同月常用雇用指数比0.1%減(1.3%減) であった。
令和6年5月末日現在の製造業の常用労働者数は、49,705人(37,119人)で、前年同月常用雇用指数比1.2%減(1.3%減) であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、35.9%(31.7%) で、前年同月差3.2ポイント上昇(前年同月差1.4ポイント上昇) であった。