賃金・労働時間・雇用の動き(令和6年4月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和6年4月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、257,716円(273,713円) 、前年同月指数比1.2%増(1.5%増) であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、251,001円(271,542円) 、前年同月指数比0.9%増(1.9%増) 、所定内給与は、234,993円(251,325円) 、前年同月指数比2.2%増(3.7%増) 、超過労働給与は、16,008円(20,217円) であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は89.3(83.5) 、前年同月比1.3%減(0.9%減) 、きまって支給する給与は103.5(100.7) 、前年同月比1.5%減(0.6%減) であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉106.7
労働時間の動き
令和6年4月の総実労働時間(調査産業計)は、142.7時間(148.3時間) で前年同月と1.3%減(0.5%減) であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、133.5時間(137.3時間) で前年同月指数比0.1%減(0.6%増) であった。
所定外労働時間は、9.2時間(11.0時間) で前年同月指数比14.8%減(11.3%減) であった。
製造業の所定外労働時間は、13.4時間(15.5時間) で前年同月指数比13.0%減(13.9%減) であった。
雇用の動き
令和6年4月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、291,796人(163,354人) 、前年同月常用雇用指数比1.7%減(2.7%減) であった。
令和6年4月末日現在の製造業の常用労働者数は、49,668人(37,133人) で、前年同月常用雇用指数比1.2%減(1.6%減) であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、35.0%(30.9%) で、前年同月差2.0ポイント上昇(前年同月差0.9ポイント上昇) であった。