賃金・労働時間・雇用の動き(令和6年3月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和6年3月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、260,774 円(286,116 円) 、前年同月指数比0.5%増 (0.2%増 ) であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、242,403 円(261,075 円) 、前年同月指数比1.3%減 (1.1 %減) 、所定内給与は、226,196 円(240,518 円) 、前年同月指数比0.8 %減(0.5 %減) 、超過労働給与は、16,207 円(20,557 円) であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は90.7 (87.6 ) 、前年同月比1.5%減(1.8 %減) 、きまって支給する給与は100.3 (97.3 ) 、前年同月比3.3 %減(3.2 %減) であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉106.3
労働時間の動き
令和6年3月の総実労働時間(調査産業計)は、136.0 時間(139.8 時間)で前年同月と0.9 %減 (1.4%減 )であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、126.7 時間(129.1 時間)で前年同月指数比0.2%減 (0.7%減 )であった。
所定外労働時間は、9.3 時間(10.7時間)で前年同月指数比9.8%減 (7.8% %減)であった。
製造業の所定外労働時間は、13.0 時間(15.1 時間)で前年同月指数比15.6%減 (12.7%減)であった。
雇用の動き
令和6年3月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、286,317 人(161,016 人)、前年同月常用雇用指数比3.9 %減(3.9 %減)であった。
令和6年3月末日現在の製造業の常用労働者数は、49,433 人(36,776 人)で、前年同月常用雇用指数比1.6%減(1.4%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、35.9%(32.6%)で、前年同月差2.2 ポイント上昇(3.0 ポイント上昇)であった。