賃金・労働時間・雇用の動き(令和6年1月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和6年1月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、256,059円(288,377円) 、前年同月指数比0.5%減(2.4%増) であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、237,343円(258,946円) 、前年同月指数比3.5%減(3.0%減) 、所定内給与は、221,334円(237,498円) 、前年同月指数比2.6%減(2.1%減) 、超過労働給与は16,009円(21,448円) であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は88.8(88.0) 、前年同月比2.2%減(0.7%増) 、きまって支給する給与は97.8(96.1) 、前年同月比5.1%減(4.6%減) であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉106.7
労働時間の動き
令和6年1月の総実労働時間(調査産業計)は、128.7時間(136.7時間)で前年同月と同水準(1.7%増)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、119.7時間(125.8時間)で前年同月指数比1.1%増 (2.1%増 )であった。
所定外労働時間は、9.0時間(10.9時間)で前年同月指数比11.7%減 (3.5%減 )であった。
製造業の所定外労働時間は、11.5時間(13.3時間)で前年同月指数比29.9%減(20.9%減)であった。
雇用の動き
令和6年1月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、289,141人(161,195人)、前年同月常用雇用指数比4.3%減(5.3%減)であった。
令和6年1月末日現在の製造業の常用労働者数は、49,782人(37,141人)で、前年同月常用雇用指数比3.3%減 (3.3%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、35.7%(32.2%)で、前年同月差2.0ポイント上昇(1.3ポイント上昇)であった。