賃金・労働時間・雇用の動き(令和5年7月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和5年7月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、322,114円(343,534円)、前年同月指数比1.0%増(4.1%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、243,799円(265,395円)、前年同月指数比0.8%増(1.0%増)、所定内給与は、226,016円(241,515円)、前年同月指数比0.3%増(0.3%増)、超過労働給与は17,783円(23,880円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は113.6(106.7)、前年同月比2.0%減(1.0%増)、きまって支給する給与は102.3(100.3)、前年同月比2.1%減(2.1%減)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉104.8
労働時間の動き
令和5年7月の総実労働時間(調査産業計)は、142.1時間(149.7時間)で前年同月指数比1.5%増(2.8%増)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、130.1時間(134.2時間)で前年同月指数比0.2%減(0.2%増)であった。
所定外労働時間は、12.0時間(15.5時間)で前年同月指数比26.2%増(33.6%増)であった。
製造業の所定外労働時間は、14.0時間(16.6時間)で前年同月指数比1.5%増(2.9%減)であった。
雇用の動き
令和5年7月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、281,884人(154,780人)、前年同月常用雇用指数比1.8%減(1.5%減)であった。
令和5年7月末日現在の製造業の常用労働者数は、50,072人(35,337人)で、前年同月常用雇用指数比1.5%増(0.6%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、35.0%(29.9%)で、前年同月差2.4ポイント上昇(1.6ポイント上昇)であった。