賃金・労働時間・雇用の動き(令和5年5月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和5年5月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、257,262円(272,145円)、前年同月指数比2.8%増(1.0%減)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、248,049円(264,598円)、前年同月指数比2.2%増(0.9%増)、所定内給与は、231,468円(243,477円)、前年同月指数比2.8%増(1.4%増)、超過労働給与は16,581円(21,121円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は91.2(84.9)、前年同月比0.3%減(4.1%減)、きまって支給する給与は104.6(100.5)、前年同月比0.9%減(2.2%減)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉104.3
労働時間の動き
令和5年5月の総実労働時間(調査産業計)は、138.5時間(144.2時間)で前年同月指数比4.8%増(4.9%増)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、126.7時間(129.3時間)で前年同月指数比3.8%増(2.8%増)であった。
所定外労働時間は、11.8時間(14.9時間)で前年同月指数比18.0%増(27.3%増)であった。
製造業の所定外労働時間は、13.2時間(15.9時間)で前年同月指数比5.6%増(6.7%増)であった。
雇用の動き
令和5年5月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、282,334人(154,716人)、前年同月常用雇用指数比2.3%減(2.0%減)であった。
令和5年5月末日現在の製造業の常用労働者数は、50,631人(35,465人)で、前年同月常用雇用指数比2.2%増(0.2%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、32.1%(29.7%)で、前年同月差0.3ポイント上昇(1.8ポイント上昇)であった。